サラリーマン金太郎のレビュー
3点 columbo87さん
頑張って読んだが、本宮はあの歳でこんな幼稚な内容なのかよと思う。
持ち味を活かして暴れまわってりゃいいのに、下手に大人ぶろうとするから全てのストーリーに妥協点すら見いだせず尻切れトンボになっちゃうんじゃないのかしら。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2012-06-17 14:42:29] [修正:2012-06-26 12:21:47] [このレビューのURL]
7点 朔太さん
悪がきが喧嘩と度量の大きさで日本制覇を果たす本宮ワールドを
サラリーマンといえども応用できるんじゃないの?っていう問題提議?
現実の大人の集団である大企業といえども、本物の熱さや人望なしには成功
は覚束無いが、権力構造の変革には至らないので、皆「これは所詮漫画だろう」
という感想を持ってしまう。
しかし、本当か?
ベンチャー系成上がり経営者や大企業の一部には、暴力を抜きにした金太郎レベルの
行動を起こしている人間もいるようにも思う。官にも。
これを荒唐無稽な漫画と思うか、自分を夢想して投影してみるか、
まずは読んで見て下さい。
問題を抱える度に、割と明快な解を与えてくれていますので、楽しめた。
全巻読破。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2011-05-05 09:32:41] [修正:2011-05-05 09:32:41] [このレビューのURL]
6点 ガクちゃんさん
『硬派銀次郎』の山崎銀次郎が、もしサラリーマンになってしまったら、と作者が妄想して始まった作品だと想像する。だから、サラリーマン漫画じゃなくて、キャラクター漫画のカテゴリーに入れるべき。読むほうもそう心得れば、「ああなるほど」となるのでは。
この漫画の一番熱いメッセージは、「サラリーマンの未来に悲観することなかれ、自分が変わればみんな変わっていくんだぜ」っていうことだと思うけど、いかんせんこれが、どうしてもサラリーマンでないとだめか、というパラドクスに陥ってしまう。
サラリーマンに限らず、人脈、人間関係は重要だけど、読み解けば、人間性の魅力が描き切れていないのに財界の大物が主人公をちやほやし過ぎる感もある。一番の魅力は主人公がその力をまったくあてにしていないところ。再読させる気にならないのは、最終的にそういう力に守られてしまっているという構図から脱却できないところ。
作者の政治や社会への姿勢が、作品世界へ必要以上に踏み込んでいく事が作品を失速させた原因のような気がしてならない。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2010-01-16 09:43:14] [修正:2010-01-16 09:43:14] [このレビューのURL]
5点 メカざわさん
サラリーマン漫画。絵は勢いがある。
とにかくアツい展開で基本的にどこもかしこもテンションがおかしい。少し盛り上がるところを間違えてしまった人たちの描く世界で、連続して読んでいると読んでいる自分自身もテンションを間違えてしまう危機感に陥る。
ストーリーはとにかく勢いがあり、アツく、ご都合主義な点が多い。島耕作シリーズが理論的作品ととらえるとこちらは間逆といえようか?・・・ともいいきれないですけどね。建築業界の厳しさや仕事への情熱、思い方は、サラリーマンの教科書にしてもいいと思うほどの表現力を持っています。事実、私も新人研修を行う時は参考にしたことがあります。
基本的にサクサク読めるので読んでいて楽しいと思います。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2009-08-18 00:39:17] [修正:2009-08-18 00:39:17] [このレビューのURL]
6点 じゃいいさん
ちょっと間延び感は否めない。
東北やアラブあたりまでは結構楽しめたがなぁ・・・
業界用語や仕組みを知れたのは良かったかも(展開はありえないが)。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2009-06-16 20:53:17] [修正:2009-06-16 20:53:17] [このレビューのURL]
PR