妖逆門のレビュー
7点 橙木犀さん
この作品のテーマは、「友達というものの意味と、孤独の克服」だと読み終えて思いました。
最初は冒険に憧れる明るい少年という面が強かった三志郎が、確固たる目標を持ってから、どんどん格好良くなっていくのは読んでいて熱くなってしまう。
それでいて、相手を思い遣る心、優しさを決して忘れないところが彼の一番の魅力です。
物語のキーパーソンである「きみどり」が『ひとりぼっちは苦しい』と泣いたときに三志郎がかけた言葉は、とても深いものがある。
この作品が少年誌に掲載されていて、本当に良かったと心から思いました。たくさんの子ども達に、三志郎の言葉をぜひ聞いてもらいたい。
登場人物やストーリーによって、5点・6点のものもあれば8点・9点の話もあった。
だから、平均して上の点数になりました。
冒険活劇の面も勿論ありますが、自分をそっと支えてくれる言葉が欲しい人にも、オススメだと思います。
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[投稿:2007-06-05 12:25:02] [修正:2007-06-05 12:25:02] [このレビューのURL]
4点 カルマさん
ありきたり感が拭えないなぁ。
てゆうか『うしおととら』のキャラが普通に出てるけどいいのか?
藤田和日郎が原案協力してるらしいけど。
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[投稿:2007-01-24 23:54:01] [修正:2007-01-24 23:54:01] [このレビューのURL]