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5.5点(レビュー数:2人)

作者田村光久

巻数5巻 (完結)

連載誌週刊少年サンデー:2006年~ / 小学館

更新時刻 2011-01-12 12:42:33

あらすじ 44年に一度行われる妖怪主催の奇妙なげえむ「妖逆門」。人間の子供達を集めて行われる、その“げえむ”に勝ち抜いた者はどんな望みも一つだけ思いのままに叶えられるという。謎の男・フエに導かれ、冒険に憧れる少年・三志郎の“げえむ”が始まった…。奇想天外異色妖怪ファンタジー。

備考 原案協力=藤田和日郎

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妖逆門のレビュー

点数別:
1件~ 2件を表示/全2 件

7点 橙木犀さん

[ネタバレあり]

この作品のテーマは、「友達というものの意味と、孤独の克服」だと読み終えて思いました。
最初は冒険に憧れる明るい少年という面が強かった三志郎が、確固たる目標を持ってから、どんどん格好良くなっていくのは読んでいて熱くなってしまう。
それでいて、相手を思い遣る心、優しさを決して忘れないところが彼の一番の魅力です。

物語のキーパーソンである「きみどり」が『ひとりぼっちは苦しい』と泣いたときに三志郎がかけた言葉は、とても深いものがある。
この作品が少年誌に掲載されていて、本当に良かったと心から思いました。たくさんの子ども達に、三志郎の言葉をぜひ聞いてもらいたい。

登場人物やストーリーによって、5点・6点のものもあれば8点・9点の話もあった。
だから、平均して上の点数になりました。
冒険活劇の面も勿論ありますが、自分をそっと支えてくれる言葉が欲しい人にも、オススメだと思います。



ナイスレビュー: 0

[投稿:2007-06-05 12:25:02] [修正:2007-06-05 12:25:02] [このレビューのURL]

4点 カルマさん

ありきたり感が拭えないなぁ。
てゆうか『うしおととら』のキャラが普通に出てるけどいいのか?
藤田和日郎が原案協力してるらしいけど。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2007-01-24 23:54:01] [修正:2007-01-24 23:54:01] [このレビューのURL]


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