ホーム > 青年漫画 > ビッグコミックスピリッツ > テレキネシス 山手テレビキネマ室

9点(レビュー数:2人)

作者芳崎せいむ

原作東周斎雅楽

巻数4巻 (完結)

連載誌ビッグコミックスピリッツ:2004年~ / 小学館

更新時刻 2009-11-25 06:38:27

あらすじ 山手テレビ『金曜深夜テレビキネマ館』の超問題プロデューサー・崋山と、正義感いっぱいの新入社員・マキノが、極上の映画とハッピーをお届けします! 心温まるカルチャーコミック新機軸。永遠の映画少年(?)崋山によって、次々と『テレキネシス』で映し出される名画たち。古い映画を見なかったマキノも徐々に映画の力に魅了されていく…。

シェア
Check

テレキネシス 山手テレビキネマ室のレビュー

点数別:
1件~ 2件を表示/全2 件

9点 カメ田さん

金魚屋古書店と似ていますが、こっちのほうが好きです。
話のネタになっている映画を何作か観ましたが、はずれがないです。
漫画好きにも映画好きにもお勧めできる秀作だと思います。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-06-04 20:23:19] [修正:2009-06-04 20:23:19] [このレビューのURL]

9点 鹿太郎さん

サラリーマン漫画の定形コンビ・一見駄目人間だけど・・・な上司と新人女子社員が映画を通して傷つき迷う人々に何かを伝える。
まあ要するに『金魚屋古書店』の映画バージョンなのですが、個人的にはこちらの方が上かなと思う。
あちらは横にエピソードを並列的に並べていっている感じですが、こちらは「親父の撮った幻の映画」という大筋のお話があるせいか作品に芯がある印象。
取り上げられた映画をすごく観たくなる様な作り方・魅せ方も上手い。
この作品で使われた映画は次の日レンタルビデオ店から消えるとか消えないとか(大嘘)。
で、実際に映画を観てみるとさらに作品自体が味わい深くなるのも嬉しいですね。

作画家はもとより、原作者の「力」を感じられる秀作。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2007-02-04 09:01:23] [修正:2007-02-04 09:01:23] [このレビューのURL]


テレキネシス 山手テレビキネマ室と同じ作者の漫画

芳崎せいむの情報をもっと見る

同年代の漫画

ビッグコミックスピリッツの情報をもっと見る