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6.17点(レビュー数:17人)

作者かずはじめ

巻数5巻 (完結)

連載誌週刊少年ジャンプ:1994年~ / 集英社

更新時刻 2011-01-12 12:43:40

あらすじ 第二次世界大戦中、ナチスドイツによって造られた暗殺のための超能力者「マインドアサシン」。 「マインドアサシン」とはその名の通り、命を奪う暗殺者ではなく「記憶と精神を壊す者」である。 戦争が終わり、約50年後の日本…とある街角に「奥森医院」という看板が立っていた。 看板には「精神と記憶に関する相談受け付けます」の文字… その医者こそ、奥森かずい、日独クォーターの3代目「マインドアサシン」であった。 彼は「暗殺のための力」を持つ自分に悩みながらも、同居人である「虎弥太(こやた)」に支えられ、「マインドアサシン」の力を自分のもとを訪れる心に深い傷を負った人々を癒すために使い続ける。

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MIND ASSASSINのレビュー

点数別:
1件~ 5件を表示/全17 件

6点 souldriverさん

重い題材をサクッと描いてしまうのがこの作品の魅力。

真面目で大人な性格のかずいと、無垢で子供な虎弥太。対照的な二人を中心として話は進む。
他人を不幸に陥れている人間をいとも簡単に殺していくかずいだが、そこにあるのは一元的な「善悪」の価値観ではなく、全ての現実を理解した上で自分が罪を引き受ける心だ。
最終的には全ての人物に救いが与えられているところに作者の優しさが感じられる。

作者の画力・構成力の未熟さゆえか、脇役の面々にあまりに薄っぺらな人物が多かったのは少し残念。期待していた次作はもっと残念なことになってしまったが・・・。

深読みせず、淡々と読んでいくと良さが分かってくるはず。
ジャンプ黄金時代末期の隠れた良作。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2007-06-23 00:51:19] [修正:2007-06-23 00:51:19] [このレビューのURL]

5点 beeさん

平面的な感じがして根元が暗い。
登場する「患者」さん達が同じような酷い目にあうので、
読みたいと思わなくなってしまいました。

主人公が暗殺者の能力を発揮するより、医者として活躍する話や
優しい性格が良い方向に動く話がもっとあったら良かったなと思います。
読んで失敗したという印象は無いです。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2005-05-21 21:47:09] [修正:2005-05-21 21:47:09] [このレビューのURL]

6点 Leonさん

人の精神や記憶を壊す能力を持った主人公がその能力で人を癒す漫画。
よく言えば透明感のある絵柄と暗いストーリーが噛み合っている。
最終的に被害者が救われるストーリーで読後感は良い。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2016-09-28 23:26:05] [修正:2022-03-30 01:41:09] [このレビューのURL]

6点 gotouさん

主人公のところに患者が来て、その後患者が酷い目に遭い主人公が復讐する・・・って感じの言ってしまえば悪いがワンパターンなストーリーだったけどそこそこ面白かったですよ。

正直、この漫画家さんの描かれた漫画では最高傑作になるのではないかと。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2005-04-28 00:22:34] [修正:2010-11-11 00:08:46] [このレビューのURL]

5点 ありゃりゃさん

どんだけひどい事してんだよ!と思えるのに、嫌いになれない作品。

友達の気持ちを分かりたい__分かち合いたいなど、
ややこしい事で現実に悩んでいる人にお勧めしたい。

明確な答えが無いけど、少しはやる気にさせる。
「幸せ」ってそんなモノ。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-07-22 10:07:34] [修正:2009-08-01 09:07:28] [このレビューのURL]

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