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5.5点(レビュー数:2人)

作者榎本ナリコ

巻数8巻 (完結)

連載誌ビッグコミックスピリッツ:1997年~ / 小学館

更新時刻 2009-11-25 06:39:57

あらすじ ある一部の現代女子高生の生活や実態を忠実に描いた作品で、女性の視点で社会的問題や、売春、性行為などリアル(許容範囲内)に描かれている。

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センチメントの季節のレビュー

点数別:
1件~ 2件を表示/全2 件

6点 森エンテスさん

この物語は中・高生くらいの女の子(時々男の子)のモラトリアム物語が主なんですけど、男はグレて凶暴になるんだろうけど、女の子は自虐に走るんだなとよくわかる作品。

それにしても、援交ってここまで普通のモンなのか?とそんな言葉のなかった時代に青春時代を過ごした身としては思います。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2012-11-06 22:22:18] [修正:2012-11-06 22:22:18] [このレビューのURL]

5点 a6a6さん

L版で1〜4巻に当たる短編がダメ過ぎる。(これのみなら2点)
大人になるのが怖い+SEX+暗いオチ ととにかくワンパターン。
テーマに縛りを掛けすぎてる印象。
明確なテーマがあるなら短編連作より中〜長編のほうがいいだろう。

だから「2回目の〜」に当たる続きものは一話ごとに小さな起承転結が組まれていてなかなか面白い。
作品のテーマがきっちり存在し、投げ込まれた問題をしっかり片付けてて物語として読めるものになっている。

話の重要人物としておっさんが何人も出てくるのだが、ほぼ全員同じような性格だったりするのがなあ。
でも女の汚い部分を描けるのは褒めたい。
青年誌の女作家が描く女キャラはクセが強すぎて人間味が無いのが多い気がする。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2007-11-09 20:12:22] [修正:2007-11-09 20:12:22] [このレビューのURL]


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