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6.66点(レビュー数:3人)

作者中川いさみ

巻数5巻 (完結)

連載誌ビッグコミックスピリッツ:1990年~ / 小学館

更新時刻 2009-11-25 06:40:20

あらすじ クマにみえないクマのプー太郎。ちょっと理屈好きで、世話焼きで、寂しがりやの彼が、日本中を軽い笑いの世界に送り込みます。お馴染みのキャラクター、リュー坊、松村くんも大活躍。なごみ不足の方はぜひどうぞ。

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クマのプー太郎のレビュー

点数別:
1件~ 3件を表示/全3 件

6点 ツイドラキさん

少年アシベがアニメでヒットしたからなのか?まさかのアニメ化で私はこの作品を知りました。

アニメから入って、しかも見てたの小学生の頃だったので、原作の方がこんなにシュールというか、不可解な4コマギャグ漫画だったとは…というのが初めて読んだ時の感想です。

ただ年を重ねてから、古本屋で再度読んだ時に、昔は分からなかった原作の面白さを理解できるようになり、なかなか面白かったです。まあ意味不明なものも多々ありますが

あと、まくわうりデカ先生はアニメの方が面白く、逆に幸せうさぎやカラオケザルなんかは、漫画の方が面白かったりというのも、原作とアニメが全くと言っていいほど違うから言える作品でもありますね。アニメは完全に子供むけでしたし。

採点の方は、素直に面白いと思うので、6点とさせていただきます。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-05-08 01:17:04] [修正:2011-05-08 01:17:04] [このレビューのURL]

7点 blackbirdさん

「わけわかんねー」という程の不条理ものではなく、ただ作者の感覚が合えばすごく笑えるギャグ4コマ漫画。くだらないけど、なんかおかしい。

愛すべきキャラが幾つかいて、何度となく登場する。
すぐ耳を狭いところに挟んだりする、切なそうに幸せを探すしあわせウサギが好きでした。

ツボにはまるネタが幾つか忘れられない。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-04-08 17:02:18] [修正:2011-04-08 17:02:36] [このレビューのURL]

7点 まれらさん

不条理漫画の分類を受けることもあるようだが、わざと難解に描いている風ではない。標題のプー太郎が登場する話などは、比較的オーソドックスなギャグ4コマだと感じる。
プー太郎・ネコ・兄弟などの各ネタはシリーズのようになっており、続けて読めば徐々に味わいが増していく。一番好きだったのは何と言っても「まくわうり刑事」で、「まえよっとまとってろ」のたった1行で、窒息する程笑った。
緩すぎず、毒すぎず、実にいい味わいの作品。同テイストの「大人袋」と共にお薦め。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2007-12-08 23:36:23] [修正:2007-12-08 23:36:23] [このレビューのURL]


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