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5.5点(レビュー数:8人)

作者手塚治虫

巻数4巻 (完結)

連載誌冒険王:1967年~ / 秋田書店

更新時刻 2009-11-27 19:28:48

あらすじ 魔神にからだの48ヶ所をうばわれた少年百鬼丸!安住の地を求める百鬼丸には、常に妖怪がつきまとうのだった!彼の刀をねらう奇妙な相棒、どろろをくわえて妖怪退治の旅が始まる!

備考 1967年-1968年まで週刊少年サンデー(小学館)で連載され、一時中断するも、1969年、冒険王(秋田書店)で連載再開され、当誌で完結。

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どろろのレビュー

点数別:
1件~ 5件を表示/全6 件

7点 朔太さん

手塚治虫の充実期の作品の一つ。
生まれながらに魔界によって48の体の部品が奪われている百鬼丸が主人公ながら、
脇役の名前が作品タイトルになっています。
「おどろおどろしい話」から「どろろ」というネーミングがされたと長い間勝手に想像して
きました。奇妙で文字通りどろろな内容です。
戦国時代にあって、孤児の2人旅、飢餓や略奪、強盗、とことん悲惨でどうしようもない
時代背景を設定した上での、絶望的不具ですから、どれだけ暗いお話か、となります。

現代なら必ず教育関係者からクレームが来ることでしょう。
そんな中にあって、決して絶望を与えず、むしろ「何があっても生き抜く」ことをテーマに
していることで、微かな明るさ、希望を感じさせます。

悲惨な作品でも少年向け作品ですので、当時の隠し立てのないむき出しの過酷な現実を
知らせた上での子供の成長を願う大人たちの姿勢が感じられます。
深い印象を残す作品と思います

ナイスレビュー: 0

[投稿:2016-05-15 22:02:13] [修正:2016-05-15 22:03:44] [このレビューのURL]

5点 asd5さん

面白いんですけどねえ、打ち切りだったみたいですねえ。
最終巻で手抜き感が出てくるのも悲しい。

下の方も書いてますが、ちょっとベルセルクを思い出させる感じありますね。
あとキングダムのテンとかどろろとか、こういうキャラクター好き。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2012-07-03 20:15:07] [修正:2012-07-03 20:15:07] [このレビューのURL]

6点 ドルバッキーさん

夢中になって読めていたのですが打ち切り作品だったので終わり方が悔しいです。

何でこんなに面白い作品を打ち切ったのでしょうか?

ナイスレビュー: 0

[投稿:2012-04-02 13:47:18] [修正:2012-04-02 13:47:18] [このレビューのURL]

4点 torinokidさん

有名作だけど、あまり出来の良い作品とは言えないなあ。

導入部から前半は完璧。後半はグダグダ。
ラストは唐突な「新たな旅へ」でシメ。
まあ手塚作品群には結構ありがちなパターンではあるが。

意外と風呂敷を畳むのが下手なんだよねえ、この御仁は。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2012-03-24 17:30:19] [修正:2012-03-24 17:30:19] [このレビューのURL]

6点 fifty-endさん

手塚治虫氏の作品の中では、
2つ目に読んだ奇怪モノです。

戦闘シーン(というよりは殺陣シーン)
ストーリー
演出

かなりハイレベルで
サラッと読めてしまいます。


終わり方がちょっと微妙だったので
そこを減点しました。

アニメ版の歌もいい感じです。
知らない人も多いと思いますが。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-12-29 15:59:17] [修正:2008-12-29 15:59:17] [このレビューのURL]

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