プロゴルファー猿のレビュー
5点 朔太さん
ミスターXが送り込んでくる刺客達との対決、用意されたゴルフ場の
おどろおどろしさ、手作りのゴルフ道具などなど。
荒唐無稽な超人的ゴルフプレーが頻繁に出てくるので、
引いてしまう読者は多いかもしれません。
一方で、絶体絶命の場面での有り得ない打開策には、あきれながらも
妙に感心したりしてしまいますので、やはり秀逸なんです。
少年マガジン誌で好評だったせいか、数年後には少年サンデー誌に
ちばてつや氏の「あした天気になあれ」が連載を開始しました。
後者は前者の無茶ぶりをできるだけ殺して大人テイストに
仕上げた面白さには、猿も降参という結果だったように思います。
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[投稿:2017-06-15 19:27:47] [修正:2017-06-15 19:27:47] [このレビューのURL]
2点 pazzoさん
かなりがんばって読んだ記憶があります。
荒唐無稽なのは構わないんだけどもうちょっと惹きつけるものがほしい・・・。
古い漫画だから、で片付けてしまっていいのか?
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[投稿:2014-05-05 03:34:41] [修正:2014-05-05 03:34:41] [このレビューのURL]
5点 臼井健士さん
大人のスポーツであり、紳士のスポーツであるというゴルフを「紳士」とは懸け離れた「猿」そのものの少年を主人公にして、大人の熟練ゴルファーを次々と手玉に取っていくという展開が痛快な少年向けゴルフ漫画。
しかし・・・展開は異様だ。「ミスターX」なる覆面レスラーかと思うような怪しい男が率いる「影の組織」が登場して、その刺客が毎回毎回、猿丸を仲間に引き込もうとゴルフ勝負を挑んでくる・・・って何だよ??。影の組織のゴルファー達も個性的な奴ばかりだったが、そんなに上手いのだったら「影の組織」なんていう日陰の組織に入らないで最初から普通にやればいいのに・・・・・(笑)と思ったのは絶対に私だけではないはずだ。中国拳法を学んだ最初の強敵だった男がいたが、どこをどうやったら中国拳法とゴルフとを結び付けられるのだろうか?ヌンチャクをゴルフクラブにしてショットをしていたが、あんなので打っていいの?
そして忘れてはならないのが、敵と同じくらい個性的なホールの数々と猿丸の必殺ショットである。「旗包み」「モズ落とし」なんて超人的なプレーされたらまっとうにやっているプロゴルファーは堪らない。コースも「そんなトンでもないコース作って、他に誰がプレーするんだよ」というようなものばっかり。崖やら断崖絶壁に海、さらには火山か間欠泉が噴出すようなコースもあったような・・・プレーしている場合じゃないって(笑)。18ホールを回るのでひとつのシリーズが長くなるという欠点があった。「奇抜なコース巡り」漫画だったと言い換えても良かったかも。
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[投稿:2012-03-04 14:42:36] [修正:2012-03-04 14:42:36] [このレビューのURL]
3点 チャドさん
びっくりするくらい面白くなかった。
ゴルフ漫画としてもストーリー漫画としても適当。
頑張って読んだが、ラストもイキナリ終了。
ある程度マンガ好きな人は、2,3巻で無理だと思う。
まぁ、有名ではあるので話のタネに読んでもいいかも。
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[投稿:2008-03-08 21:31:31] [修正:2008-03-08 21:31:31] [このレビューのURL]