PEACE MAKERのレビュー
5点 トカレフさん
第1部は良かったが、第2部が今ひとつ。
特にG.O.Dでキワモノたちのバトルや、微妙な脇役のエピソードに尺を使いすぎている。
もっとホープとニコラの活躍が見たかった。
そして、相変わらずラスボスのキャラが終盤に急変する皆川作品のお約束は今作でも健在。ただ、コールについては背景が丁寧に描かれていたので(そのせいでテンポが悪くなっていた気もするが…)、他の皆川作品よりかは受け入れやすかったような気はする。
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[投稿:2016-07-25 08:30:49] [修正:2016-07-25 08:31:11] [このレビューのURL]
7点 dullnessさん
銃を中心に西部劇と第一次世界大戦後の頃をミックスしたような架空の世界の話。
キャラの性格付けや背景などがしっかりしていて皆川ワールドともいえる世界観が芝居を見ている感覚にさせてくれます。
メインストーリー・サブストーリーとも重く人がどんどんと死んでいくのですが、主人公周りのキャラがあまり深刻に物事を考える性格でない為、何も考えずに気楽に読めます。
何か考えさせられるという事はないのですが、読んだ後には不思議と爽快な感覚が残ります。
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[投稿:2015-03-24 19:53:51] [修正:2015-03-24 19:53:51] [このレビューのURL]
7点 07yamutyaさん
内容もわかりやすく
さくさく読める
キャラがかっこいい
絵の好みでわかれる
残念なことは
命を奪うgun勝負なので
どんなに好きなキャラでも
いなくなってしまうことですかね
でも、おもしろい
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2011-08-15 15:22:10] [修正:2011-08-15 15:22:10] [このレビューのURL]
7点 十歩神拳さん
私がガンアクションが好きだということも理由の一つかと思いますが、現時点ではとても楽しめています。
近年のガンアクション漫画は、(良い意味で)インチキ銃と超人的体技を駆使して超絶バトルが繰り広げられたり、とにかくバカスカ撃ちまくって大量の薬莢描かれる作品が多いように感じます。
もちろんそれはそれで面白いし大好きなのですが、本作はそれらのパターンとは異なります。
基本は静かで硬派な西部劇風の雰囲気で、漫画にしては若干華がないように思えますが、キメるところはビシッとキメる。魅せるべき所はきちんと漫画的な表現を使ってしっかり盛り上げてくれます。
このバランスが絶妙で、皆川先生ならではのセンスがあってこそ成せる業だと思います。
これほどまでに“動”と“静”のシチュエーションを書き分けられる漫画家はそうはいないことでしょう。
また、この作風はリアルさと漫画っぽさを兼ね備える皆川先生の絵で描かれているからこそ成り立ものだと思います。
つまり本作は他のガンアクションと比較するとぱっと見は地味で面白みに欠けるように思えますが、実は皆川先生以外の漫画家ではそうそう描けない高クオリティな作品であると私は考えます。
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[投稿:2010-02-23 11:16:43] [修正:2010-02-23 11:49:52] [このレビューのURL]
4点 Lynxさん
やたら銃を撃ちまくらないあたりは静かで安定した雰囲気が流れていて良いと思う。
が、その雰囲気は逆に退屈とも言える。
特別につまらないわけではないのだが、かといって面白い訳でもない。
読んでいて眠くなったのが残念。
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[投稿:2009-06-03 23:21:32] [修正:2009-06-03 23:21:32] [このレビューのURL]
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