きりひと讃歌のレビュー
5点 asd5さん
面白かったですね。手塚作品の中で成功作の1つに入れて間違いないでしょう。
ちょっと暗い物語であることや、ウラベというキャラクターがいまいち疑問、などありますが、
きっちり伏線回収と主人公の爽やかな成長で締めてくれました。
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[投稿:2012-07-07 12:23:43] [修正:2012-07-09 18:32:30] [このレビューのURL]
7点 くろしびさん
無知というのが恐ろしいということを感じる。
読者側は中盤ぐらいにはだいたい謎は理解できてしまうのだが、
わからない人々の反応が馬鹿だと思いながらも恐怖感でそうなってしまうのだろう。
書かれてから30年以上経った現在でも未知なものは転がっているわけで、
日本などすぐにマスメディアなどで一方向に流されてしまうので、
ちょっとしたことで偏見・差別がまかりとおってしまいそうだ。
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[投稿:2010-10-13 14:09:31] [修正:2010-10-13 14:09:31] [このレビューのURL]
8点 鈴森一さん
おもしろいです。
実にいろいろな読み方ができるマンガです。
医療ものでもあるし、SFものでもあるし、ミステリーものでもあるし、社会派ものでもあるし、ヒューマンドラマものでもあります。
設定もストーリー展開も非常によくできている娯楽ものの傑作であり、加えて読んだ後に何かを考えさせてくれる哲学的な作品でもあります。
未読の方には、一読をオススメします。
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[投稿:2010-07-08 22:47:49] [修正:2010-07-08 22:47:49] [このレビューのURL]
6点 bugbugさん
やりたいことはわからんでもないが
先生いくらなんでも暴走しすぎじゃないでしょうか
大人向けの作品なのである程度のリアリティというか説得力が必要かと思います。
病気自体はまぁ置いておくとしても
天麩羅人間ってあんた・・・
人間×人間、主人公×悪役、悪役×悪役 こうした人物同士のストーリーが
非常によくできているだけにもったいない
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[投稿:2010-05-03 18:45:00] [修正:2010-05-03 18:45:00] [このレビューのURL]
6点 ガクちゃんさん
狼男伝説が、時に「バンパイア」となり、時に本作となる。
ある種のミステリであり、冒険ものであり、医療ものでもある異色作であり、大衆娯楽性を求められた大家の逆噴射。
仮にこれをマニア系と呼ぶとして、著者のそれら作品群のほとんどが再読に耐える構成となっている。
もんもう病となって毅然としている主人公はディック・フランシスの小説における主人公のようで、大人好み。
もっと評価されていい作品の一つ。
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[投稿:2009-03-16 23:36:50] [修正:2009-03-16 23:36:50] [このレビューのURL]
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