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5.4点(レビュー数:5人)

作者木尾士目

巻数5巻 (完結)

連載誌月刊アフタヌーン:1998年~ / 講談社

更新時刻 2009-11-25 06:27:36

あらすじ 留年してしまい恋人と離れ離れになってしまった。さて、五年生。

備考 「四年生」の続編。

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五年生のレビュー

点数別:
1件~ 5件を表示/全5 件

6点 sin00さん

 『四年生』 からつながる.作風がツボである.なんというか圧迫感を感じる読後感がある.物語の題材がある種の深層心理をついているのかも.

ナイスレビュー: 0

[投稿:2012-02-18 18:04:47] [修正:2012-02-18 18:04:47] [このレビューのURL]

6点 朔太さん

卒業に失敗した5年生は、4年生とは微妙に違った責任感みたいなものもでてきている。さらに弁護士を目指すしっかり者の彼女も微妙にオトコに依存し出している。
22,23歳の男女の成長って、誰も描かないけれど、ここに注目した作者のモチーフは買える。
主人公のオトコは、かなりいい加減な生き方で、真面目なわっちにはやや不興だけど、成長ぶりに好感を持った。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-08-07 20:36:20] [修正:2010-08-07 20:36:20] [このレビューのURL]

7点 ITSUKIさん

四年生から直接つながっている続編です。タイトル通り昭夫がまさかの留年をしてしまい五年生となり、芳乃が就職で東京へ行き遠距離恋愛となるところからはじまります。

「四年生」でもこの「五年生」でもそうですが、昭夫と芳乃をはじめとしたキャラクターの会話を通して作者の持つ恋愛観というモノを結構描かれています。その主張が楽しめるかで結構評価が変わってくるでしょう。
自分はすらすら読めて楽しめた方でした。

今作では前作以上に登場人物が増え、関係が複雑化します。
その割に最後はあっさりと終わったのは個人的には好印象です。
画力の未熟さは変わらず。でも四年生から読んでいればもう慣れていると思います。
ところどころ背景が白いのが改めて読み返すと気になりました。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2010-02-28 23:06:59] [修正:2010-02-28 23:06:59] [このレビューのURL]

4点 mangasukiさん

アンニュイな気分にさせられました。
まあ色々と悩みながらとりあえずSEXしとけ、みたいな
感じで非常に気分悪かったッスね。
SEXや自閉をあつかっときゃとりあえず深いっしょ、的な
風潮はいい加減にしてほしいんスけどね。
エ○ァが悪い!エヴ○が!

ナイスレビュー: 0

[投稿:2005-05-26 12:31:49] [修正:2005-05-26 12:31:49] [このレビューのURL]

4点 ごまあぶらさん

この手の話は好き好んで買ってますが、この漫画はただ、作者の哲学を押し込んだだけになっています。中身的には面白いことも言っているんですが、いかんせん物語としてそれはどうかと。
SEXのあとにけんかするシーンがあるんですが、そのときずっと裸のまま、カメラがぐるぐるするだけですよ。
あと、画力が低すぎます。
表情はともかく、年齢の書き分けも出来てません。背景もなし。
まあ、作者の哲学に乾杯と。
この次のげんしけんを見たときはびっくりしたものです。
「なによ、このレベルアップは!?」

ナイスレビュー: 0

[投稿:2005-05-13 02:15:01] [修正:2005-05-13 02:15:01] [このレビューのURL]

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