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6点(レビュー数:1人)

作者引野真二

原作矢島正雄

巻数18巻 (完結)

連載誌ビッグコミック:1999年~ / 小学館

更新時刻 2009-11-25 00:45:16

あらすじ 吉川久美子は新東京空港、通称ビッグウイングの受付=ツアーデスクで働く新人。そ... 続きを表示>>

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ビッグウイング 東京国際空港物語のレビュー

点数別:
1件~ 1件を表示/全1 件

6点 朔太さん

どなたもレビューしていないのが意外です。

旅行に出かける際に利用する空港では、これから出発する
清々しい気持ちになれます。
また、無事に海外から帰ってきた際にも、本当にホッと
できる瞬間が空港です。
利用するだけで精一杯の初心者から少し慣れてくると、
空港の裏側のスタッフや仕組みに興味が湧いてきます。
荷物、旅客の物流がスムーズであること以外に、
空港ならではのサービスを快適してくれる人々が
見えない裏方として沢山いらっしゃることに気が付きます。

本作品は、空港に集う人々の人生と、そこに関わる
裏方の人々の努力と誠意で成立する空港サービスに
焦点を合わせています。
この種の群像劇は、石ノ森章太郎氏「Hotel」にも
共通する面白さでした。
空港もホテルも、多くの人々にとっては、非日常的で
特別な場所なんですね。
それだけにごくありふれた人生の一断面が繰り返される
場所でもあり、特別のドラマが生まれる場所でもあるわけです。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2019-12-16 18:35:49] [修正:2019-12-16 18:35:49] [このレビューのURL]


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