あらすじ
太平洋戦争時の1943年7月。北太平洋のとある極寒の島では日本軍の守備隊が米軍の攻撃の中で撤退を行っていた。そして最後の大発(上陸用舟艇)が島を離れたその時、米軍の攻撃によって船体が破損し、浸水が始まる。指揮官である芹沢少佐は負傷兵である松本菊造二飛曹に銃を向け、艇を軽くするために島に戻るように強要するが、その芹沢を殴りつける男がいた。松本たちの隊長である旭歳三中尉である。上官反抗罪で銃殺される以上日本に帰る意味は無いと、自ら海に飛び込み島に戻る旭。部下たちを救うため、島に残る道を選んだのである。
それから六十数年後。事業に成功し大企業である松本重電の会長となった菊造は、長年の捜索の末に島の洞穴の中で凍結状態で保存されていた旭を発見する。そして現代医学の粋を結集し、ついに蘇生に成功する。
繁栄する日本の街を見て当初は自分の生きる意味は既に無いと自決をしようとする旭であったが、物が豊かになった代わりに心の貧しくなった現代日本人の姿を見て考えを改める。日本人の性根をしつけ直すため、松本グループの所有する超不良中学・私立松本学園に教師として赴任、問題生徒のみを集めた「3年Z組」の担任となるのであった。(wikipediaより)
ゼロセンのレビュー
6点 森エンテスさん
いつも通りの加瀬品質が素晴らしい作品です。
カメレオン、次五郎を7点としていたので、今作は6点で。
ざっくり言うと、GTOですが、圧倒的にこっちの方がアホで好きですね。
上記2作を楽しく読める方にはお勧めします。
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[投稿:2013-08-12 19:39:54] [修正:2013-08-12 19:39:54] [このレビューのURL]
6点 s-fateさん
いつもの成り上がりキャラじゃなくて、いきなり最強キャラが主人公という長期連載には持ち込みづらい(キャラの成長が見込めない)設定のせいか、短めで終わりました。終盤ちょっと打ち切りっぽい(作者の未練ありげなあとがきからもそんな気がします)ドタバタ感がありますが、まぁ気にせず読める範囲だと思えます。絵はすっかり安定しているので加瀬さんのマンガが好きな人ならどうぞ。
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[投稿:2010-09-19 01:50:26] [修正:2010-09-19 01:50:26] [このレビューのURL]
6点 doneさん
相変わらずの切れのいい下ネタギャグが光ります。
GTOやごくせんなんかのいくつもの前例のある世直し教師もの
ではありますが、説教臭かったり、押し付けがましいところもなくさらっと読める作品です。
旧日本軍の軍人が現代に蘇った!という設定なので旧時代的な
価値観(男らしさ、女らしさ等)を自然に表現できる主人公
が爽やかで良いです。
見た目はバリバリヤンキーでも体を張ったギャグをかましちゃう
生徒達も楽しいです。
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[投稿:2009-11-15 23:43:59] [修正:2009-11-15 23:43:59] [このレビューのURL]
5点 desperado5さん
下ネタギャグに関しては、
たぶん1番うまい作家さんです!!
前作、前前作同様、このセンスは衰えていませんね。
今作は、個人的に言うとクラスをまとめてから
どうするのかがよくわからない作品です。
ちょうど最近クラスがまとまり始めたので、
これからどうなるかを楽しみにしていましょう。
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[投稿:2009-05-29 14:32:46] [修正:2009-05-29 18:08:05] [このレビューのURL]