きみのカケラのレビュー
4点 Scroogeさん
面白さ以前に、致命的に読みにくい。
設定が複雑、話が複雑、絵柄が複雑、情報の提示の仕方が複雑。
今、どこで誰が何を何のためにどうしようとしているのかがさっぱりわからない。
それを理解するために、細かい絵をじっくり読み解く読者は多くないだろう。
大河漫画は難しい。連載という制作形式に馴染まないからだ。
情報をより整理していれば、良い作品だったと思うのだが。
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[投稿:2012-07-29 18:51:43] [修正:2012-07-29 18:51:43] [このレビューのURL]
7点 森エンテスさん
素直に面白い作品だし、単行本での大幅な加筆修正のおかげで、物語にも厚みが増しました。
不思議少年と不思議少女が出会い、冒険の旅に出て、それぞれの役割を全うするという物語ですが、もう少し二人に焦点を当てた方が良かったのかなと思いました。
心に余裕があって、優しい気持ちになりたいときに読むと良いと思います。
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[投稿:2011-08-04 20:43:30] [修正:2011-08-04 20:43:30] [このレビューのURL]
7点 ITSUKIさん
説明が難しいですが、少年と少女の冒険物語というのが一番無難でしょうか。
シロとイコロ、感情が欠けている二人を主役としていくのは面白いと思いました。その設定がそこまで上手に活かせていなかったですけど…。
「ヒトガタ」と「太陽」というキーワードが何度も登場しますが、一つの単語に多くの意味を詰め込みすぎて逆にわかりづらくなっていた様な。
あともう自分は「空気が毒」とかいわれるとそれだけでナウシカを連想してしまう…
5巻までと6巻以降で何年か休載があったので、そこから(特にキャラの)絵が激変しています。まぁ自分は高橋しん先生の絵に関してはもともと好きなので特にいう事はないです。
ストーリーも5巻まででいったん区切りがついて、そこから数年後が6巻以降。
サンデーでは6巻以降の第二部から読み始め最期まで読んだ後、単行本が完結したつい最近まで単行本は一切手を付けていませんでした。
あれだけ遅れた単行本でははたしてどういったラストになっているのか、と期待したのですが結末自体は雑誌の時と同じでした。(…ですよね?)
しかしそこまでに至る過程がかなり加筆されていて、そこに作者が単行本を大幅に待たせてまで主張したかったメッセージがこめられている、と感じました。
終盤のイコロやヨナの熱い台詞の数々は読みふけってしまいました。
作者が財産をはたいてまで完結させた少年と少女の冒険成長譚。
正直結構好みが分かれるとは思いますが…バトルやラブコメとはまた違う少年漫画らしい作品だと思います。
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[投稿:2010-09-13 01:04:17] [修正:2010-09-13 01:06:06] [このレビューのURL]
4点 めぐっすさん
何年後に完結するのか、わからない漫画。
7巻が2年も出なくてもう未完のまま終わるのかと思ってたら
最近、7巻が出てました。
この漫画は謎が多いので完結してから一気読みがいいかもしれません。
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[投稿:2009-11-02 23:56:20] [修正:2009-11-02 23:56:20] [このレビューのURL]
1点 rooruckさん
じきに雪で埋もれてしまう国を舞台にしたファンタジー漫画。
気になるのはなぜ肝心なシーンでアシスタントが絵を描くのか。
なぜ素っ裸シーンが多いのか。
少年誌と言う初舞台で何をすれば数をとれるか分からず暴走している感じを受けました。幼女の裸シーンはストーリーとまったく関係ありません。風呂シーン多すぎだろ。
プロットの面白さに惹かれて買ったものの、2巻でダレて、5巻まで我慢してついに6巻で見放しました。
コマの間に入る無理なギャグ、やたら精神年齢幼い主人公、定石通りのスチュエーションとキャラ描写。作者は何がしたいのでしょうか?
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[投稿:2008-11-30 00:36:03] [修正:2008-11-30 00:36:03] [このレビューのURL]
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