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6.75点(レビュー数:16人)

作者窪之内英策

巻数11巻 (完結)

連載誌ビッグコミックスピリッツ:1988年~ / 小学館

更新時刻 2011-03-17 14:40:12

あらすじ 「宮川正太」18歳。四国は高知の工業高校を卒業し、東京郊外にあるツルモク家具の工場に入社した。住居は会社の独身寮。部屋は「杉本京介」21歳と部屋長の「田畑重男」27歳との同室になった。

杉本に寮内を案内される正太。屋上に案内されると隣のビルを「のぞき」している田畑の姿が。隣は女子寮だったのだ。何げにふと女子寮を見た正太は、部屋で着替えの途中の女の子と目が合って・・・

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ツルモク独身寮のレビュー

点数別:
1件~ 5件を表示/全16 件

6点 朔太さん

学校を卒業して都会の会社勤めを始める頃、要するに就職頃の緊張感、期待感って、
後から思えば人生の転機ですね。最初に入る独身寮も人生の登竜門ですし、社会の縮図です。
独身寮で出会う先輩や友人は、ひょっとすると貴方の人生を決める出会いだったかもしれない。
そんな背景を良く知った作者だと思います。

しかし、独身世代ですから、最大の関心事は、異性であり恋愛となってしまうのは
仕方ないのですが、その基になるのは独身寮で繰り広げられる友情だったはずです。
もっと恋愛や三角関係から距離を置いた独身寮の物語にもなり得た可能性を感じられたのに、
そこは消化不良気味で終わってしまったのは勿体ないと感じました。

ところで、ツルモクはカリモクのオマージュですよね。きっと。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2016-05-09 02:32:08] [修正:2016-05-09 02:33:49] [このレビューのURL]

7点 森エンテスさん

青春時代の一作。

当時は高校生だったと思うんですけど、大人の世界をかいま見させていただきました。

ギャグも良いですし、物語も秀逸です。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2012-03-15 00:37:45] [修正:2012-03-15 00:37:45] [このレビューのURL]

高校時代に全巻集めました。

今見るとおそろしく青臭いし、ちょっとお茶でも飲んで落ちつけよと言いたくなるくらい甘い恋愛だったりするけどそれでもストレスを感じずに読み切れます。

後半になると絵のクォリティが格段に上がります。特に背景はそんなに細かく描けないよと唸りたくなる綺麗さです。

今読んでも楽しく読める秀作だと思います。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-10-20 01:00:21] [修正:2010-10-20 01:00:21] [このレビューのURL]

7点 かずーさん


昔読んでかなり良いイメージがあった作品。
改めて読み直しても、十分通じるラブコメディでした。

甘酸っぱい気持ちが久しぶりに到来。
新入社員の寮生活のころを思い出してしまいました。

忘れかけた若かりし日?を思い出したいときに最適な作品だと感じます。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-03-05 15:12:00] [修正:2010-03-05 15:12:00] [このレビューのURL]

7点 フクポルさん

<所持歴:全巻>

三角関係というのは正直嫌いです。
が、それを差し引いても面白いと思える。そんな良作。
レイ子や田畑さんなど、正太よりもサブキャラの方が魅力的です。
登場人物のほぼ全てがハッピーエンドを迎えたのも個人的には評価。
出来れば、ともみにも幸せな結末を描いてあげて欲しかった。
それがあれば+1点でした。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-02-22 13:24:50] [修正:2010-02-07 21:16:50] [このレビューのURL]

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