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7.83点(レビュー数:6人)

作者久正人

巻数7巻 (完結)

連載誌月刊マガジンZ:2007年~ / 講談社

更新時刻 2009-11-25 00:46:06

あらすじ 恐竜は絶滅していなかった。白亜紀末期の大絶滅を生き残り、直立二足歩行に進化した恐竜達は、独自の技術と能力によって歴史の裏舞台に暗躍していた。 元英国情報部のリリー・アプリコットは、任務の途中出会ったオヴィラプトルのサバタにスカウトされ、結社「イフの城」のメンバーとなる。 イフの城の目的は「明日を救う」こと。十九世紀末の世界各地を舞台に、リリーとサバタのコンビが恐竜絡みの事件に臨む。

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ジャバウォッキーのレビュー

点数別:
1件~ 5件を表示/全6 件

8点 Leonさん

歴史人物と恐竜を上手く織り交ぜたストーリー手腕が見事。
影絵のようなタッチも見づらいがコマ割りもよく
作品の独創性を更に高めている。打ち切りが残念だが
まさに唯一無二の傑作だ。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2016-03-24 12:05:03] [修正:2022-03-30 07:46:07] [このレビューのURL]

8点 gundam22vさん

慣れるまで多少時間かかりましたが(絵の見にくさはついて回る)、そこから癖になるだけのセンス、上手さのある芸術的とも言える独特な絵。19世紀末の世界史知識を絡めた人間と恐竜人間コンビによるハイセンススパイアクション漫画。

最後が打ち切りめいてるのが残念ですが。ただ作者もあとがきでこれほどの仕事はもう出来ないんじゃないかってほど中盤から最後まで辺りの力作ぶりは凄いものがありました。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2017-08-16 20:42:24] [修正:2017-08-16 20:42:24] [このレビューのURL]

8点 japaneseradishさん

こちらのサイトで見つけることができた良作。
影絵のような独特な絵柄。
映画のワンカットのようなコマ割。
かっこいいガンアクション。
皮肉っぽい言い回し。
恐竜によるとんでも歴史。

打ち切りが悔やまれる作品です。
 






ナイスレビュー: 1

[投稿:2011-03-01 20:36:58] [修正:2011-03-10 20:23:40] [このレビューのURL]

8点 Mサトゥーさん

ジャケ買い。通読した感想です。

2足歩行の恐竜(英語を話し、葉巻を嗜む)と酒豪(美女、元諜報員)のコンビが「明日」を救うことを目的とする組織の一員として闘う漫画。

見所満載な作品です。
洒落た会話と、まさに絵になるアクションシーン。黒を多用し、エッジの効いた影絵のような絵柄で描かれる主人公の活躍は本当にカッコイイの一言に尽きます。
そして矢鱈と色っぽいヒロイン。もうホントに色っぽい。なんていうか、質感がエロいです。この絵柄でこういう表現が出来るのはスゴイと思います。

登場人物も豪華で、19世紀に活躍した歴史上の人物が登場。大胆なキャラ設定が楽しいです。ただ、エジソンとシュリーマンを尊敬する人は読まないことをお勧めします。二人ともいい感じに壊れたキャラに仕上がってますので。

また、スチームパンクな小道具も魅力的の1つです。個人的には7巻に登場したエジソンの「99%の努力」の装備がツボでした。フォード隊長と、その刀が素敵過ぎます。

恐竜が絶滅せずに進化を続けているという設定や、クサい台詞、個性的過ぎる絵など、あわない人には徹底的にあわないであろう作品ですが、個人的に大ヒットでした。スパイ小説と史実と妄想がゴッチャになったような世界観がすごく心地よかったです。

完結してしまったのがとても残念な作品。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2009-02-19 23:15:32] [修正:2010-07-29 23:56:24] [このレビューのURL]

5点 bugbugさん

ジャケ買いです(正確にはジャケットと設定買い)

実は恐竜が絶滅していない世界で
恐竜の主人公+美女のパートナーのスパイアクション活劇
背景には歴史上の事件をふんだんに盛り込む
こんな設定を見てみたら、面白いと思わないわけにはいきません

で、読んでみて
うーん・・・絵が好きじゃない
うーん・・・バトルがスタイリッシュ
うーん・・・なんか中盤だれてきた
うーん・・・熱血展開

設定がドストライクだっただけに最後まで一応読んだのですが
あまりのめり込むようなことはなかったとしか
いや、細かい部分も含め設定は秀逸ですホント

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-08-17 17:01:50] [修正:2009-08-17 17:02:38] [このレビューのURL]

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