あずみのレビュー
8点 フィロさん
数年前に全巻読みました。
あずみが純粋無垢な少女なのに、刺客としては腕が一流で平凡な幸せはのぞめないというところに悲哀が滲みます。
その点では、哀愁を含んだ昔ながらの剣豪の時代劇と共通するハードボイルドがあります。
あずみに殺される敵も、悪人とは一概にいえない者も多く、しみじみと考えさせられました。
先が気になる展開の妙と緊張感があり、漫画として面白いです。
強いて言えば、旅はまだ続くといったような終わりかたが気になりましたが、あずみの結末は寝床で老衰とはいかないと思うので、あれでよかったのだと思います。
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[投稿:2018-12-13 21:13:20] [修正:2018-12-17 19:47:57] [このレビューのURL]
7点 pazzoさん
このまんがの魅力を一言であらわすなら・・・
愛と哀しみのバッサリ感
・・・これじゃ鬼武者ですね。
主人公が美少女なのでカタルシス倍増というところでしょうか。
でもスッキリするのは確かです。
名前を新たに作品は続くようですし。終わらせるつもりがあるのか分かりませんが。
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[投稿:2013-03-11 19:39:15] [修正:2013-03-11 19:39:15] [このレビューのURL]
7点 chunya0816さん
ダレが何と言おうが、あずみが好きだ!
女性として!おおおおおおおお!好きだ!
…取り乱してすみません。
読んだ感想はまさにソレです。48巻も追いかけると、この小山ゆうが描くあずみに恋してしまいます。
切ない生い立ち…人として生きたいハズなのに。
ダレよりも優しいあずみを
守ってあげたい…
でもおそらく史上最高の剣士なため、守られるのは俺たちです。そして俺たちは童貞を守るだけなのです。
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[投稿:2012-04-26 00:34:31] [修正:2012-04-26 00:34:57] [このレビューのURL]
8点 sin00さん
主人公の造形がツボ.序盤は読ませる展開で名作認定だが中盤は展開がマンネリ気味な上に最後もすっきりしない結末で有終の美を飾れなかったのでこの評価.
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[投稿:2012-02-18 07:21:29] [修正:2012-02-18 07:21:29] [このレビューのURL]
7点 kikiさん
正月早々一気読みする漫画じゃなかったですね…
48巻は確かに無駄に長すぎる。それでも私は前半の20巻ぐらい
まではグッと物語に引き込まれてハラハラ楽しんで読めました。
戦いの場を失った侍達の気持ちや、何よりあずみのキャラクターが
上手すぎる。美少女で刺客としての動きは天下一品だけど、実は
ひょうきんで人懐っこくてかわいいけど、己の宿命のせいで
幸せにはなれない。
読んでいてあずみには切ない気持ちにさせられました。
私は途中からループしていることやラストが何の解決もないと
分かっていて読み始めたから、敵役を残しておいてあずみの心情
も結局同じままなのは作者がとりあえずは筆を置いたけどまた
機会があればゴルゴや水戸黄門みたいに年月が経過しない
テーマ完結の話を続けたかったからでは?と思いました。
が、連載時から追っかけてあずみの行く末を長年見守ってきたなら
そら納得のいかない終わりでしょうね。
途中からは自分を殺しにかかってくる人以外は殺さないという姿勢を
とってたけど、最初明らかに忍びの村の罪なき人々を殺してたし、
そんな彼女が普通に幸福に暮らしていくことってできないよなぁ。
自分と係わった人が不幸になってしまってその事を避けたいなら
無人島か北海道の奥地で一人でひっそり暮らすしかないけど、
そんなラストは締りがなさすぎますね。
・殺してしまった罪なき人の家族によってあだ討ちされる
・敵役の柳生さん達を殺す
これぐらいしか思いつかないけどやっぱり納得のいくラストで
〆て欲しかったですね。そしたら名作になっただろうに。
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[投稿:2012-01-06 15:50:42] [修正:2012-01-06 15:50:42] [このレビューのURL]
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