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6点(レビュー数:22人)

作者小山ゆう

巻数48巻 (完結)

連載誌ビッグコミックスペリオール:1994年~ / 小学館

更新時刻 2010-05-27 14:53:08

あらすじ 権力者たちが平和の大義の元に、最後の戦乱へと突き進んでいった時代!! 修羅に生きる殺戮集団として、純粋培養された少女たちがいた!!

備考 2009年1月9日から『ビッグコミックスペリオール』(小学館)にて、「AZUMI」というタイトルで第二部が連載を開始している。

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あずみのレビュー

点数別:
6件~ 10件を表示/全16 件

6点 cheBさん

たぶんみんな同じ事を書くと思うんだけど、途中まではめちゃくちゃ
面白い。っていうか、どこから読んでも5冊分位を読むには
かなり面白い漫画。

ただ、48巻はさすがに伸ばしすぎましたね。ただでさえ、バッタバッタと
人を斬り、仲良くなったと思った癒し系メンバーも油断してると次々殺される残酷な話なので読むと疲れるのに、
これを最後まで一気に読める人はなかなかいないと思う。
それに本来の目的が果たされた後に延々と続くのはさすがに無理がある。


長くてもキャラはそれぞれいい味出してて好きです。
最初の仲間や爺はもちろん、きくや左門、顔が曲がってる強い人←うろ覚えw
井上勘兵衛や柳生一門や「おやじどの?」の狂った親子等本当、この人の面白キャラ作りには感心するんだけど、なんていってもすぐ死んじゃうからね(涙)

あまりにも死ぬ人が多すぎて読者もそれに慣れてしまって先が予想できてしまってダレるという特異な状況の漫画。
20巻くらいで終わってたらもっと絶対高評価。


ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-11-24 20:40:14] [修正:2011-11-24 20:40:14] [このレビューのURL]

6点 columbo87さん

小山ゆう先生の歴史もの、ということで期待も高く、実際とても面白い漫画です。初期からの無常観、悲壮感といいキャラクターが急に死んでいくのですが、その喪失感の描き方が巧く、そのまま展開していく内容に動揺しながらも、それでも話が続いていく部分に時代と人間性を描き出しているのだと思う。
まぁマンネリでつまらなくなったので途中できりましたが。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-06-01 11:52:04] [修正:2011-06-01 11:52:04] [このレビューのURL]

7点 朔太さん

29巻まで読破。

あずみが無垢な少女時代の仲間を思いながら、仲間の分まで使命を果たす

ことを存在意義にして生き抜く。逆に言えば、刺客として生きる意味を

見つけられずに、死に場所を探している。

なんといっても、あずみの心と姿の美しさと刺客としての強さが全編の魅力。

家康暗殺以降、目的を失うため、これ以降はやや苦しい展開だが、新しい

仲間との接点で人間性を取り戻す。

48巻までよく連載できたなあ、いろんな意味で。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-02-05 17:25:55] [修正:2011-02-05 17:25:55] [このレビューのURL]

5点 bugbugさん

途中までは面白いと思うんですよ。いやマジで

慈悲などなく死んでいく、戦友たち
「サムライ」という生き方に固執し無意味に命を捨てる剣客たち
主人公あずみの葛藤
権力をめぐるドロドロした政争と暗殺闘争

歴史物の決して明るくはない、でもきっとあったであろう
ロマン?が伝わってきて、微妙な画力と妙にマッチし何ともいえない迫力があった。

そして多くの方が指摘するように
パターン化、マンネリズムを打破できず評価を落とした。
48巻も必要ですか?コレ

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-01-11 16:38:28] [修正:2011-01-11 16:38:28] [このレビューのURL]

3点 torinokidさん

導入部分から初期は満点。

実在の人物と絡みだしたあたりから、アレ?な感じになりはじめ
物語が完全にパターン化する後半に至ってはもう……。
なんかどうでもよくなってしまった。

非情の世界を端的に描き出すサブキャラ殺しも
パターン化すれば「またかよ…」感しか覚えない。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-12-12 22:39:09] [修正:2010-12-12 22:39:47] [このレビューのURL]

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