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5.8点(レビュー数:5人)

作者沢田ひろふみ

巻数22巻 (完結)

連載誌月刊少年マガジン:2000年~ / 講談社

更新時刻 2009-11-25 06:29:15

あらすじ 時は平安時代末。旅芸人の少年・漂太は自分と外見が瓜二つの牛若丸(源義経)の身代わりを依頼された。

漂太と牛若丸ー二人の数奇な運命がここに始まる!!
(単行本1巻より)

備考 2004年 第28回講談社漫画賞(少年部門)受賞。
第2部「源平の合戦」に続く。

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遮那王義経のレビュー

点数別:
1件~ 5件を表示/全5 件

6点 きよさんさん

 画が割りと子供っぽい感じで最初は抵抗感がありました。ですが、歴史漫画なので最終的な話の流れがわかってしまう中、うまく話を作っています。それと、話が進むにつれて登場キャラの表情が豊かになったと思います。
 他のレビューでも書かれていましたが、主要な登場人物が主人公となんらかの形で接触しすぎてる感は否めません。
 結構、長丁場な話の展開ではありましたが、サクサク読めました。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-10-18 00:19:40] [修正:2009-10-18 00:19:40] [このレビューのURL]

6点 ぐれいずさん

平安から鎌倉にかけての源義経をテーマとした歴史漫画。
漫画的要素は少なからずありますが、基本的に史実には忠実であり、それでいて現代的な考え方を排除し、純粋にその時代に入り込んでしまうような印象を受けました。
義経についての伝説は多々ありますが、その中でも「義経は二人いた」という冒頭から始まる初期の頃には感心させられっぱなしでした。しかし最近はどうも展開の進みが遅く、引き伸ばしを強いられている感が強く、足踏みしているように思えます。発想は素晴らしいので今後、後半の展開に期待しています。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-01-15 01:32:00] [修正:2009-08-11 17:23:01] [このレビューのURL]

6点 bugbugさん

正直あまり好きな絵柄ではないのですが
画力は非常に高いですね。中世の小道具なんかは難しいと思うのですが上手いです

源平合戦という歴史ものでは非常にメジャーな題材ですが
義経の設定がファンタジーなおかげで、斬新な題材に化けていると思います

キャラクターの個性は、イメージを覆すようなものでなく
世間一般に受け入れられているものを踏襲するもので
物足りないとも感じますが、安心して読めます

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-01-28 00:08:05] [修正:2009-01-28 00:08:47] [このレビューのURL]

5点 Suzzさん

見やすく読みやすい。
面白いといえば面白いが、前半で主人公の人柄を描く漫画だったのが、
中盤以降主人公の機転で何とかする漫画になっちゃっている気がする。
どっちを中心に描きたいのか分からずブレてしまっている気がするのが残念。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-02-12 16:35:51] [修正:2008-02-12 16:35:51] [このレビューのURL]

6点 ムキッキーさん

[ネタバレあり]

鞍馬寺の少年時代までは少年漫画の王道。
生き生きとした子供を描くのが抜群に上手いと思います。
また、人物の描き分けも上手く、女性キャラなどは
一人一人全然顔が違って驚きます。

いよいよ歴史の表舞台に現れる!?という盛り上がりどころなのに
じっくり描きすぎた?奥州編が長すぎてグダグダになってしまったような。
今は初期の輝きが失われつつあるように思います。

また、おそらくあの人物が将来○○として成長して
再会するという展開が99%決まったようなものである事と、
歴史の表舞台に出る前にかなりの主要人物と主人公が絡んで
知り合いになってしまっているのが勿体無い印象です。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2005-06-15 13:54:09] [修正:2005-06-15 13:54:09] [このレビューのURL]

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