ホーム > 青年漫画 > 月刊アフタヌーン > 秒速5センチメートル

6点(レビュー数:2人)

作者清家雪子

原作新海誠

巻数2巻 (完結)

連載誌月刊アフタヌーン:2010年~ / 講談社

更新時刻 2010-12-03 00:53:42

あらすじ 「秒速5センチなんだって。桜の花びらの落ちるスピード」

出会った時は小学生。
幼い恋は確信へ変わる。

東京から栃木、種子島へ。
ここは、君を捜す物語。


「くやしい!こんな『秒速』を観たかった、作りたかった!」
熱狂的な支持を受けるアニメーション映画、原作者・新海誠氏も絶賛の漫画化。

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秒速5センチメートルのレビュー

点数別:
1件~ 1件を表示/全1 件

5点 臼井健士さん

「秒速5センチメートル」の漫画版です。
通常は小説原作→漫画化→映画化というメディア展開になるのが王道。
しかし、この作品は最初にアニメ映画があり、その後に小説化して最後に漫画化したという逆パターンを辿っています。

内容はアニメ版をベースに小説版の補完部分を融合して、漫画版のオリジナルシーンを若干ながら(あくまでも少し)追加して再構成したという感じです。
アニメが美麗だっただけに余計に作者の絵が荒削りな印象がしてしまいます。
第1章「桜花抄」と第2章「コスモナウト」の前半までが第1巻になります。

巻末の明里の気持ちを描いたショート・ストーリーにも注目!
明里も離れてもちゃんと貴樹を想っていたのですよ。
但し、アニメと小説見ている方には新鮮さには乏しいと思います。
漫画版ならではの独自解釈や展開して欲しかったのが本心。
画力でアニメ版に大きく劣るので、尚更そういう印象が強い。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2010-12-03 12:00:52] [修正:2013-08-15 14:22:22] [このレビューのURL]


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