7.5点(レビュー数:2人)
作者島本和彦
原作矢立肇・富野由悠季(「機動戦士ガンダム」より) 脚本:今川泰宏 キャラクターデザイン:逢坂浩司 メカニカルデザイン:大河原邦男・カトキハジメ・山根公利
巻数7巻 (完結)
連載誌ガンダムエース:2010年~ / 角川書店
更新時刻 2011-01-19 22:43:56
あらすじ 島本和彦×今川泰宏コンビによる正真正銘「最強のGガンダム」!ガンダムファイトの開幕を告げる狼煙が上がる! ドモンが駆るシャイングガンダムの右手が光って唸る時、シャイニングフィンガーがネオイタリアの街中に炸裂する!
備考 テレビアニメ『機動武闘伝Gガンダム』(1994年 - 1995年放送)のコミカライズ作品。監督を務めた今川泰宏と、キャラクターデザイン協力を担当した島本和彦による漫画作品。基本的なストーリーはアニメ版を元にしているが、熱血漫画を得意とする島本によってアレンジが加えられ、より「熱い」物語へと生まれ変わっている。
超級!機動武闘伝Gガンダムのレビュー
7点 columbo87さん
最近島本先生は調子が良い感じです。Gガンのコミカライズ作品。
元々ブッ飛んだ内容の作品でしたが、その辺り自分でボケつつ読者につっこませるあたり、Gガンに対する共通認識の下、この漫画を通して読者と作者の対話が成されているようにさえ感じます。
Gガンはストーリー的に結構悲惨な所も多いのですが、全体的にギャグ漫画で進行していますのでなんとなく安心して読むことができます。
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[投稿:2011-07-29 02:28:01] [修正:2011-07-29 02:28:01] [このレビューのURL]
8点 ITSUKIさん
ネタとしていろいろと有名な作品・作者なので多少の知識はありますが、アニメ版をきちんと見たことはありません。
島本先生本人がGガン描く日が来るとは思ってもみなかったので、島本先生のドモンが読めるだけで個人的にはワクワク。
ガンダムファイト自体の「これはガンダムなのか?」と思うほど一見やりすぎなくらい単純明快な設定と、シリアスを装いながらもところどころ真顔でギャグをやる島本先生の作品独特のノリが見事マッチしてます。
OP映像を漫画でそのまま再現したりもう色々やりたい放題です。
ガンダムの作画自体は宮北和明という別の方(先生のアシ)が描いているそうなのですが、画力は高く島本先生の熱さに負けない迫力あるガンダムファイトを描かれていますのでバトルとしてもちゃんと読めるものになってます。
シリアス、ギャグ、メリハリあって二冊あっという間に読み終えられました。続きが楽しみです。
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[投稿:2011-01-26 23:29:28] [修正:2011-01-26 23:29:28] [このレビューのURL]