ホーム > 不明 > 月刊コミックバーズ > QUO VADIS -クオ・ヴァディス-

6点(レビュー数:1人)

作者佐伯かよの

原作新谷かおる

巻数9巻 (連載中)

連載誌月刊コミックバーズ:2007年~ / 幻冬舎

更新時刻 2011-04-23 13:36:05

あらすじ ヴァンパイアとそれを狩る者。有史以来続いてきた争いは、だがその裏に、とてつもない秘密を有していた…。“真祖”と呼ばれるオーディンと、彼の捜し続けた美しい“教授”、そして二人の命を狙う“氷のソフィア”。彼らが握る人類の命運の鍵とは!?
新谷かおるが構想に5年費やした渾身の書きおろし原作と佐伯かよのの華麗な描画、夢のコラボレーション!
 

シェア
Check

QUO VADIS -クオ・ヴァディス-のレビュー

点数別:
1件~ 1件を表示/全1 件

6点 とろっちさん

新たな解釈を交えた吸血鬼伝説。

吸血鬼の考察としては手垢のついたネタの感もありますが、宗教観、考古学、伝承、科学的知識など
様々な要素を綿密に絡めることで飽きの来ない作りに仕上がっています。

Quo Vadisとは「何処へ行くのか?」という意味。
作品全体のスケールがかなり大きい分、話の進みが遅々としているのか、8巻現在で話がどこに
向かっているのかさっぱりわかりません。 皮肉にもタイトルどおりの展開。
ただベテラン作家ならではの安定感を存分に感じますので、先行き不安にならずに安心して読めます。
まあその分、絵柄や会話に古臭さを感じるのはやむを得ないか。

新谷氏の絵で読んでみたかった気もしますが、このご夫妻は本当に絵柄が似てますね。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-04-23 13:37:53] [修正:2011-04-23 13:38:25] [このレビューのURL]


QUO VADIS -クオ・ヴァディス-と同じ作者の漫画

佐伯かよのの情報をもっと見る

同年代の漫画

月刊コミックバーズの情報をもっと見る