あらすじ 妻を亡くし、ひとりで娘の子育てに奮戦する数学教師・犬塚。料理が苦手で小食で味... 続きを表示>>
甘々と稲妻のレビュー
7点 朔太さん
幼子を抱えた高校教師と女子高校生のお互いの事情から、
料理ごっこの日々をテーマにしています。
しかし、料理漫画の側面もありますが、なんといっても
父子家庭の大変さの裏側にある父子愛が主題です。
つむぎが出来すぎの感がありますが、幼児の可愛さが
いかんなく表現できており、この作品の魅力の大半が
この少女によって生まれたような気がします。
高校教師と女子高生の恋の行方も気になりますが、
作者は女子高校生が卒業するまでは、絶対に恋愛
対象にしないと決めていたとのことで、
これは正解だと思いました。
ほのぼのとした家族愛を感じる作品でした。
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[投稿:2020-05-27 17:44:43] [修正:2020-05-27 17:44:43] [このレビューのURL]
6点 霧立さん
まあベタな展開ではあるんです。
シングルファーザーの教師が教え子の女子高生と一緒に料理を作って食べる…文字にしただけで「ああ…」ってなります。
そんな中でも自分がこの作品を許容できるのは娘のつむぎの存在です。この子がいる限りは先生と小鳥が一線を越えることは無いと思うので、男にとっていかにも都合の良い「小鳥の淡い恋心」もある程度微笑ましく見られる訳です。そうした三者のバランスの良さがこの漫画の肝のような気がします。
という訳で今後先生と小鳥がくっついたら「そういうの求めて無いから」と評価マイナス2にします(笑
最後になりましたがストーリーは毎回テーマとなる料理を作って食べるだけのもの。強い感動はありませんがどれも暖かいお話です。現実は女子高生に声かけられる妄想する前に料理くらいしときましょうってなもんですが。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2015-05-19 17:00:13] [修正:2015-05-19 17:00:13] [このレビューのURL]
6点 片桐安十郎さん
素直に面白いです。漫画の内容は自炊の出来ない教師と料理の出来ない生徒が先生の娘のために料理を作ってあげると言う凄く単純で簡単な話なのですがとても心が暖まります。登場する料理も凝ったものなどは全く出てこず凄く庶民的でおまけページに書いてある作中に登場したご飯のレシピを真似したくなるし見てると不思議とお腹が空いてくる漫画です。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2014-01-01 01:40:52] [修正:2014-01-01 01:41:30] [このレビューのURL]
6点 クランベリーさん
要するに「マイガール+高杉さん家のおべんとう」みたいな作品。
主人公は味オンチで料理に全く興味のないタイプ。
幼稚園生の娘さんのつむぎちゃんともども食事はコンビニ弁当か冷凍食品かファミレスのみ。
本人は食に興味がないからそれで何の疑問もなかったんだけど、先につむぎちゃんがそんな食事に飽きてしまって、手作りの料理を食べたそうにしているのを主人公が察し、娘のためによーし自炊するぞ、っていうお話。
食に興味ないとか現実でもたまにそういう人いますけど、私的にはちょっとありえない。
美味しい料理を作れる人って、美味しい料理を食べたことのある人、美味しい料理を食べたいと思う人だけだと私思うんです。
だから主人公には本質的に厳しい。
で、味見役の女子高生が出てきて、3人で一緒に料理・食事をしていくことに。
現実的にはおかしな話ですけど漫画としてはごく当たり前な展開というか、その女子高生が美少女でしかも主人公に懐くのもやっぱり漫画のお約束。
感想としては、上にも書きましたけど似ている作品があって既読感が満載というか、可もなく不可もなくという感じでしょうか。
つむぎちゃんにピーマンを食べさせようとするお話とかは面白かったけど、全体的につむぎちゃんを可愛くみせようとしすぎているように思えて少し気になったかな。
一応は先が気になるような仕掛けもしてあるみたいだけど、基本的には読み急ぐ作品ではなく、一話完結でまったりと読んでいく作品。だから長期連載ではなくて短い巻数で上手くまとめて欲しいと思います。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2013-10-15 21:33:25] [修正:2013-10-15 21:33:25] [このレビューのURL]