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6点(レビュー数:1人)

作者コージィ城倉

巻数6巻 (完結)

連載誌ビッグコミックスペリオール:2012年~ / 小学館

更新時刻 2014-01-27 19:47:18

あらすじ 昭和30年代。月刊誌3誌に連載をもつ中堅漫画家、海徳光一は表向きは当時大活躍中の手塚治虫を「たいしたことない」と言いつつも実は手塚本のコレクションは凄いし、とても意識している。 担当編集から手塚の話を聞く度に影響を受けて張り合おうとするがことごとく玉砕する・・・

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チェイサーのレビュー

点数別:
1件~ 1件を表示/全1 件

6点 kikiさん

一応主人公は海徳という漫画家だけど、本当の主人公は表立っては出てこないけど手塚治虫氏。
昭和30年代の手塚の凄いエピソードをひたすら海徳がマネをしてみようとジタバタするコメディです。
「手塚先生はこんなだった」と語られる作品はあるけれど、それを意識した漫画家をフィルターにしたエピソード作りはなかなかに斬新かと。

手塚をバリバリ意識していることを隠そうとする海徳と、それを分かっていつつワザと(?)あおっている編集さん達の関係もまた素敵。結構笑えて楽しめる作品。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2014-01-27 20:07:15] [修正:2014-01-27 20:07:15] [このレビューのURL]


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