「デスぺラード」さんのページ

総レビュー数: 118レビュー(全て表示) 最終投稿: 2008年04月17日

能力バトルの革命です。
巻数が多いですが、購入する価値はあると思います。
漫画全体に漂う緊張感、パワーが圧倒的です。
ジャンケンをあれだけ面白く書ける作家はそうそういないでしょう。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-04-17 23:24:14] [修正:2009-04-07 01:50:35] [このレビューのURL]

松本大洋500%!
この漫画に出てくるキャラクターはチョイキャラでさえも
強く印象に残ります。他にも癖のある絵や背景画、カッコいい台詞回しなどの全ての要素が完璧にかみ合ってこの奇抜で魅力的な空気感を作り出しているのです。わずか約600ページで。
構成力もすばらしく、一切無駄なシーンが無い。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-04-17 18:02:13] [修正:2008-09-17 20:01:38] [このレビューのURL]

9点 RED

いやあ…大傑作ですね。
迫力のあるアクションシーン・スプラッタシーン。
疾走感のあるストーリー。
キャラクター達が非常に個性豊かで格好いい。
誰一人として無駄なキャラがいない。
全てにおいて高水準。
娯楽漫画としてはほぼ完璧といっていい出来です。

しかし、この漫画をただの「傑作」から「大傑作」まで昇華させているのは上記の理由だけではありません。
まず、当時のアメリカのフランクな空気感が非常に良く感じられる点。
漫画において舞台背景の空気感を読者に匂わせるのは非常に難しい。

そして、この漫画の「表」のテーマであるREDの復讐劇。
容赦の無いスプラッタ描写を惜しげもなく見せてきます。
復讐の凄まじさは否が応にも伝わってきます。
また、キャラに厚みを持たせるための脇役達のサブストーリー。
さらに、「裏」のテーマである「人種差別問題」。

これらの何本ものストーリーを19巻でキッチリ纏め上げた構成力には脱帽。
作者がキッチリと前を向いて描いているので、本来のストーリーから軸がぶれてないんですね。

しかし、非常に重い「裏」のテーマを設けたためにこういう娯楽性の高い作品を見る際において本来気にならないはずである点の
「暴力の是非」「復讐の是非」が気になってしまったのが残念でした。

そのためにREDが復讐という凶行に走ってしまった理由付けやサブキャラたちが人殺しに手を染める理由付けが少々希薄に感じました。

9点献上!!

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-09-17 19:45:57] [修正:2008-09-17 19:48:34] [このレビューのURL]

9点 AKIRA

いや、恐れ入りました。
手塚と並んで評価されているのも頷ける。
面白いのはもちろんのこと、この漫画は「凄い」んです。
何が凄いか?
言える事はひとつ。「とにかく見て!」

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-05-24 21:02:52] [修正:2008-08-31 20:41:44] [このレビューのURL]

日常を淡々と描くだけでこんなに楽しませてくれるのは作者の力量があるからでしょう。終わり方によっては10点になるかも。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-04-17 17:44:27] [修正:2008-08-29 12:36:53] [このレビューのURL]

ラストに向けて突っ走り、見事完走することのできた稀有な作品です。
この漫画は凄い。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-04-29 02:50:46] [修正:2008-08-29 00:31:19] [このレビューのURL]

[ネタバレあり]

やられたーっ!
ただの4コマ漫画かと思ったら一流の感動巨編でした。

主人公、幸子は自分の母親を物心つく前に亡くし、顔も覚えていません。父親は駄目人間。貧乏を絵に描いたような小学校生活。
新聞配達のバイトで生計を立てる毎日。しかし、余りの生活の苦しさ、風呂も満足に入れないほどの惨めさに耐え切れず万引きをしてしまいます。
盗んだお菓子を友達に「新製品よ〜!」と言って渡そうとするシーンは見ているのが本当に辛い。

しかし、中学生になり、そんな幸子の前に親友が現れます。
その親友のおかげで幸子は東京へ行くことを決意します。
そして、東京で愛する人を見つけ、貧乏ながらも愛情のある生活を送り妊娠します。(イサオとの出会いも泣けるんだ…これが)

妊娠してからの展開はまさに圧巻。
愛情とは何か。人生とは、幸せとは何か。
漫画の枠を超えた人生哲学。
衝撃を受けました。こんな漫画があったとは…。9点を献上させて頂きます。



個人的には親友と再会するラストシーンよりも幸子が母親となることを知り、自分の母親の顔を思い出すシーンで涙腺決壊しました。映画版もお勧めしておきます。



ナイスレビュー: 1

[投稿:2008-08-27 14:56:17] [修正:2008-08-27 23:45:53] [このレビューのURL]

大好きな作品です。
スケールがでかく、なによりゴルゴが格好いい!
一話一話のクオリティも当たり外れありますが、基本的に高い。
それに絵も丁寧で見やすい。
ストーリーが呆気なく終わるのも余韻を残して良い。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-05-24 21:08:19] [修正:2008-05-24 21:08:38] [このレビューのURL]

作品に漂う緊張感、空気感がツボでした。
先の読めない展開、個性豊かなキャラクター。
無駄の無いスピード感のあるストーリー。
サスペンス漫画としては完璧じゃないでしょうか。
「痛い!」と感じさせてくれる拷問描写はさすが。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-04-26 15:53:28] [修正:2008-04-26 15:53:28] [このレビューのURL]

隠れた傑作。
なぜメジャーでないのかが不思議な作品。
画力は乏しいが補って余りあるほどの熱さがある。
少年誌らしい作品。きっと作者は楽しんで描いてるんだろうなあ。
あと何気に複線の張り方、出し方が上手いです。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-04-18 00:04:43] [修正:2008-04-18 00:05:56] [このレビューのURL]

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