「Couch」さんのページ

総レビュー数: 30レビュー(全て表示) 最終投稿: 2009年01月21日

好みが分かれると思います。

グロが多く、敵によっては生理的に受け付けないヒトも多いハズ。
僕も正直、ここまでキモい敵にしなくても…って思いました。
しかも山口さんの初期の作品のためか、リアルな描写とコミカルな描写の使い分けに違和感を感じます。
ところどころ手塚っぽい絵もあるし…

ストーリーも、北斗とかにある世紀末モノで、仮面ライダーに影響を受けたであろうヒーローもの、と特に真新しさもない…
SFとしてのウンチクもそれほどない…
最後とか「なんで?」って思う人、結構いるかも…


しかし!
その欠点を補って余りある熱い心が、この漫画にはあるっ!!
心を熱くさせる台詞があるっ!!
夢中にさせる生きざまがあるっっ!!!


…いきなり熱くなってすいません…
でも、この作品の主人公、漢です。
かっこいいです!
巻末の著者のコメントを読んでも、作品にかける熱い思いを感じずにはいられません。


少なくとも一読の価値アリ、ですよ!!

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-08-07 02:18:24] [修正:2009-08-07 02:18:24] [このレビューのURL]

続く「バキ」と比較すれば間違いなくコッチのほうが練られているし、おもしろい。
最近のとは比較にならないです。

バキの成長がしっかり描かれているうえに、対戦相手との力が大体拮抗しているから苦痛になりません。
「トーナメント」は少年誌において人気を上げるあげる常套手段だけど、地下トーナメント編はトーナメントを扱った漫画の中でも僕的には群を抜いておもしろかったです。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-05-01 01:24:53] [修正:2009-05-01 01:24:53] [このレビューのURL]

[ネタバレあり]

個人的にはなかなかイイ作品だと思います

絵もさっぱりとしてて、本当ならグロイはずのシーンもそれほどグロく感じさせない。ベルセルクとはマ逆ですねw
女性作家でありながらやおい臭もないのも好感
確かに色気シーンが少ないけど、まさか女性作家だったとは!と知ったときめちゃ驚きました

ストーリーもあまり寄り道もなく、エンディングにむかって淡々とすすんでいて好印象
錬金術を題材に、先の読めない展開、個性的なキャラクターたち(舞台の隣の国、シン出身のキャラが出てきたときは風呂敷の広げすぎになるのではとひやっとしたけど、今のとこ大丈夫そうだし)、そしてメッセージ性のあるストーリー…
アニメではこのメッセージ性がより強調さらたカタチで演出されていたように思えます
兄弟の幼少編にある『全は一、一は全』とか、当時「はぁなるほど。ええ言葉やな」と勝手に感心してた記憶があるくらいです

ただ話が進むにつれて少しダレてきてる印象があります。最近また盛り返してきたけど


最後がどうなるか気になる最近では珍しい少年誌の作品だと思います
6点+「作品への思い入れ」で7点で

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-01-21 21:26:06] [修正:2009-01-21 21:27:09] [このレビューのURL]

[ネタバレあり]

キャラ、世界観、アレンジ力、なかなかお目にかかれない作品だと思います。

個人的には趙公明戦まではストレスなく読めたけど、仙界大戦らへんで少しぐだった印象があります
後半は作者の手抜きがちょっと許せなかったですね
ラストバトルぐらい太公望の顔マジメに描いてくれよ…


ナイスレビュー: 1

[投稿:2009-01-21 19:20:41] [修正:2009-01-21 19:20:41] [このレビューのURL]