「Couch」さんのページ

総レビュー数: 30レビュー(全て表示) 最終投稿: 2009年01月21日

最近はこれのためだけにヤンジャン読んでるといっても過言じゃないぐらいです

まず絵がすごい。単にリアルなだけじゃなく、山を囲む自然の壮大さ、ヒトの醜さ、それに悩む主人公の心理描写………週刊でここまで描きこめるのはただ「凄い」の一言です

ストーリーも、友情や絆がもてはやされる今、あえて逆らうかのように、主人公がどんどん孤高への道へ進んでいく……
このまま独りの道を行き続けるかはまだわかりませんが、今後の展開が気になる作品の一つです。

クライミングに詳しくないひとでもきっと楽しめる作品だと思いますよ

ナイスレビュー: 1

[投稿:2009-04-19 13:25:40] [修正:2009-04-19 13:26:30] [このレビューのURL]

もうさっさと辞めて欲しい。

もうだいぶ終盤だし、完結してから評価するべきなのかもしれないけど、もういいです。

オリバ編で中途半端にオマージュされた某カリスマ革命家がほとんどかませとして登場したときにもウンザリしましたが、今のピクル編のその比じゃあない。一貫性も合理性もない間延びしたストーリーがえんえんと続き、来るバキとの戦いに(あくまで著者が)備え、ファンも少なからずいるであろう準主役・名脇役が敵のスゴさを見せつけるために理不尽かつ中途半端に負けていく…

これ以上言い続ければネタバレになるのでやめますが、これはチャンピオンで不動の地位を築いた看板作家の自己満によって描かれた究極のオナニー漫画です。
それは最近TVへの露出まで始めた著者の近況を見れば一目瞭然


少年誌の看板漫画が巻を追うごとに腐っていく悪例の一つでしょう。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2009-04-12 18:58:37] [修正:2009-04-13 11:00:54] [このレビューのURL]

6点 バキ

まずはじめに断っておくと、どこから「son of orge」に変わったのかはっきりと理解ってません。(まぁおおよそは見当つきますが…)なぜ断るのかというと、僕の中で今作から次作にかけて、おっそろしく評価が墜ちてるからです。

死刑囚編は単純にエンターテイメントとして読めば楽しいですよ。格闘漫画として読むのはあまりお勧めしないけど…。一種のロー・ファンタジーとして読めむならアリかと思います…

ですがその後はもうひたすら下降の一途。ただ惰性で連載を続けてる感じ。先にまったく期待が持てません。
新しいキャラは、かませならまだマシ、主役・準主役に瞬殺されるヤツがどれだけいるか…

アクションも以前の複雑で躍動感あふれる描写は減り、今では作者はただ奇抜ならイイと考えてるとしか思えない時間とページの無駄使いばっかり。

あ、ネタとして読むならギリギリ許せると思いますよ。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-04-12 18:34:34] [修正:2009-04-12 18:34:34] [このレビューのURL]

前作に比べれば断然っコッチがイイですね!
今作には笑えるネタがある!!w

でも作者にあまり独創性がないか、あるいはネタがないのか…
シモ、同誌のパロ、あと子供離れした冷めた台詞…それにかなり笑いのパターンが限定されてるような気がします…それでもたまに笑わされるだけいいけど…

あと幼稚園コメディの(たぶん)パイオニア的作品「クレヨンしんちゃん」があるゆえに、絶対比較の対象になるのも辛いトコですよね…

ただこれから下降の一途をたどるような気がするのは僕だけでしょうか…?

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-04-12 01:00:53] [修正:2009-04-12 01:00:53] [このレビューのURL]

「G戦場のヘブンズドア」の読後ゆえの評価のため、あんま参考にならないかもしれません。
でもコレのレビューはこんな時でしか書かないでしょうから…

第一印象は「まぁ流行るんだろうなぁ〜」程度、最近は「漫画業界ってこんな感じなんだ、ふ〜ん」程度………作品自体にはある程度の価値が見出せるかもしれないけど、エンターテイメントとしての漫画として、すくなくとも少年誌に載せる漫画として、全然魅力を感じないです。「おもしろくない」です。

将来漫画家を目指すヒトには一読の価値ぐらいはあるんじゃないですか?
それもジャンプ掲載志望のヒトに限って…

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-04-12 00:47:20] [修正:2009-04-12 00:47:20] [このレビューのURL]

最近IKKIに打ちのめされ続けてるような気がします…
と言っても2作品目ですが…

レビューを読んで以来ずっと気になってて、今日やっと全巻揃えました。

読後直後の感想としては、レビューにあるとおりイイ作品です。
いつも思うけど、作品を批判するのは簡単だけど、イイ作品を称賛するのは難しい…
でもイイ作品は読めば必ず不思議な満腹感を与えてくれる、読んだ後心地いい余韻があるような気がするんですよね
この作品を読んで久し振りにその余韻に浸れました。

あと作品を3巻にまとめているのもこの評価に繋がってます。
簡潔だけど濃厚、そして中編(短編?)ゆえに気楽に読みやすい…
まだのヒトはとりあえず中古でも手にとってみてもいいのでは?

点数は、この後二度、三度読むごとに印象が変わりそうなので今はこのへんで。
でも再度読むことで作品への理解や愛着が深まると思うんで下がることはナイと思います。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2009-04-12 00:37:32] [修正:2009-04-12 00:37:32] [このレビューのURL]

6点 HELLSING

最高にぶっとんでる作品ですね

もうキャラといい、セリフ回しといい、他では真似できないシロモノでしょ
作者が楽しんで描いちゃってる感じが好きです

ただ、ストーリーは無視して気楽に、ちょーリラックスして読むことをオススメします…
最後まで読んだけど、何とも…

点数の参考表『人によっては日常生活に影響がでたりする作品』は言い得て妙だと思いこの点数…にしたいけどストーリー、特に終盤個人的に不服なんで6点で。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-01-21 19:52:55] [修正:2009-04-12 00:09:09] [このレビューのURL]

[ネタバレあり]

先にアニメを観て、それから漫画を読み始めました。
漫画についてですが、確かに新鮮であると同時に評価の分かれる問題作です。

ただ僕はこの作品を素直に称賛できません。
大きな理由の一つは作者の表現力が低いこと。
特に表情についてはすごくうすっぺらな感じがしてなりません。
物語自体が淡々としているため、作者が意図してそうしてるようにも読めますが、テーマがこれほど重いだけに、話の節目節目でのキャラの表情には細かい描写が欠かせないと思います。
それが漫画では決定的に欠けてるように思えます。
特に怒りや悲しみの表情については、「おまえらその程度しか悲しくないのかよ」と思わずにはいられません。


あと畑飼のチズへの性的暴行やウシロのカナへの暴力に登場人物があまり抵抗感なくあっさりしてるのに、すごい違和感を感じます。
作者の畑飼への扱い次第では作品の評価が変わると思います…

それから戦闘シーンについては、僕はこの作品にそこまで求めてないからいいけど、あまり上手くはないと思います。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-04-02 20:09:50] [修正:2009-04-02 20:09:50] [このレビューのURL]