「もも治良」さんのページ

総レビュー数: 19レビュー(全て表示) 最終投稿: 2009年12月02日

9点 勇午

 ゴルゴ13とかゼロとかが好きな人は気にいるんじゃないでしょうか?これは交渉人のお話です。交渉人にも色々いると思いますが、勇午も漫画らしくありえないぐらい危険で困難な交渉ばかりです。
 
 本作も人間離れした主人公が、人間離れした活躍を見せてくれます。私はいつも感動しきりでした。

 恒例?の拷問なんですが、パキスタン編以外は別に必ず拷問されんでもいいような気もします。そこも読者を引き込ませるいい所っちゃあいい所だとも思いますけど。あと日本編に入ってからはマジメにやっているんだけど少し笑える所があると思うのは私の気のせいでしょうか?

 これも現実を忘れさせてくれる漫画らしい漫画だったなあと今では有難く思っています。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2010-05-29 04:13:07] [修正:2010-05-29 14:29:29] [このレビューのURL]

 この漫画を読むまでは柔道家というとゴツくて野蛮で乱暴な獣っぽい連中としかイメージが湧いてこなかったのですが、連載中に見事に私にとってのイメージを変えてくれました。
 
 この様な所謂アニメ絵といってもいい絵柄の格闘技もので、孤高のナルシストものでもなくエロでもない、しかも真剣に強さを求めるものでありギャグでもあるとはなんと立派な事かと私は思います。

 でも人生は変わらないので9点にしときます。


ランキングの上位にあったお陰でまた久しぶりに読めました。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-12-27 23:48:24] [修正:2009-12-28 00:18:24] [このレビューのURL]

 文明が衰退している所だけは風の谷のナウシカといっしょですが、化け物がでまくって阿鼻叫喚、この世の恐怖がすべて詰まったみたいなあんな世界とは違って、ずいぶんとまた暖かく柔らかいものですね。
 こんな衰退はまさに人類の夢でしょう、終末ぐらい穏やかにゆっくりとしたいものです。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-12-08 10:38:37] [修正:2009-12-08 16:54:59] [このレビューのURL]