「igami3」さんのページ

総レビュー数: 10レビュー(全て表示) 最終投稿: 2010年01月10日

主人公の爽子がかなりネガティブで(風早にはポジティブと言われていたが)
その成長を見ていくだけでも面白い作品

男女関係よりむしろ女同士の
“友達関係”や“好敵手関係”などを描いたお話が好きです
色んな人間関係が描かれていて素晴らしい作品です

みなさんの仰る通り、蛇足が長すぎるので6点

ナイスレビュー: 0

[投稿:2014-04-06 00:03:19] [修正:2014-04-06 00:03:19] [このレビューのURL]

パワーインフレに目を奪われがちだが
なかなか昨今の凡作には無い良さがあった。

この作品で最も面白かったのは
フリーザ、ベジータ、悟飯+クリリン
の3勢力がそれぞれの思惑の元、
三つ巴の戦いを繰り広げるところだと思う。

HUNTER×HUNTERでもGI編で、複数勢力の頭脳戦を
上手く描いていたが、フリーザ編では
よりバトル漫画らしく明快にその面白さを描写できている。

もう1点、この作品で評価したいのはサブキャラの個性
クセの強いキャラが多く、チャパ王などの
いわゆるザコキャラでも根強いファンがいるのは
単に作品の知名度のせいでもあり、キャラの魅力でもあるのだろう。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-06-07 05:12:25] [修正:2011-06-07 05:12:25] [このレビューのURL]

ガモウさんの少年漫画を揶揄した作風が独特で面白い
少年漫画では主人公が“気合”や“根性”などで逆転するという
場面が多く、そういう作品を読んだとき
説明のつかないご都合主義に萎えることがある

ラッキーマンの“ラッキー”とは
そのご都合主義をネタへと昇華したものである
なので
ギャグ漫画のノリで展開する最序盤よりは
緊迫したバトルが多くなるさっちゃん編辺りで
よりラッキーのシュールさが増し独特の味わいを持つ

とは言え、戦いの結末全てをラッキーで済まされたのでは
全16巻を読み切ることはできないと思うだろう
そこで読み進める意欲を助けるのがサブキャラたちの魅力である

序盤のクラスメイトは勿論、数多くの敵キャラ、味方キャラ
ほぼ出番が無い、修正マンやスペードマンたちもインパクトは抜群である
これらのサブキャラが量産された中盤が最も面白いと思う

ただし、終盤は中盤の内容を繰り返しているだけのようにも見え
中盤に登場したサブキャラたちの活躍を楽しむだけの
内容になってしまっているのが残念

ナイスレビュー: 1

[投稿:2010-01-30 10:08:13] [修正:2010-02-20 15:40:58] [このレビューのURL]

ラオウ戦以降が蛇足という声が非常に多いのが心外である
後付け設定とは言え、きっちり筋が通っているし
伏線の回収のしかたが上手いと思った
何より成長したバットとリンを描く意味で
帝都編以降は非常に重要な役割を果たしているのではないだろうか

ラオウ戦までのようなアツい闘いや展開は少ないが
是非最後まで読んでいただきたい

ナイスレビュー: 1

[投稿:2010-01-10 03:42:20] [修正:2010-02-01 19:54:15] [このレビューのURL]