「三蔵」さんのページ

総レビュー数: 8レビュー(全て表示) 最終投稿: 2010年02月06日

中学の時、初めて読んで震えました。
「カイジシリーズ」の最高傑作だと思います。

まずギャンブル漫画として
ゲームの設定が面白いです。
あれだけ好みの分かれる絵でありながら、
あれほど物語に没頭できるのは、描く福本氏のすごさ。
最終的には「この絵じゃなきゃ駄目」ってなります。

しかし、真骨頂はゲーム中に対峙するプレイヤーとの心理戦です。
心理戦において、相手側の人間社会に対する無慈悲な発言が強く影響を受けました。
自我同一性が確立されていない時期(中学生くらい)に読むと、
かなり影響を受けて振り回されます。振り回されました。

当時母親に
「世の中の大人はろくな奴いない」とか言ったら
めっちゃ怒られました。

反省してます。

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[投稿:2010-02-07 01:00:48] [修正:2010-02-07 01:00:48] [このレビューのURL]

ダークファンタジーの傑作。

超スローペースな連載をしながら、
ストーリーに一切の無駄が無いところがすごい。
作者が長年にわたり、作品に対して真摯に向き合っている証だと思います。

特長は、1989年から連載しているにも関わらず、
主人公の魅力が色褪せていないところです。
今の漫画には珍しい、武骨な感じが逆に新鮮!

ゆっくりでいいから確実に結末を迎えてほしい作品です。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-02-06 19:48:05] [修正:2010-02-06 19:48:05] [このレビューのURL]

はっきりいって今の段階では何とも言い難い作品。
それゆえ期待度は高いです。

海を舞台にした神秘的な世界観にはどっぷりはまってしまいます。
謎めいたストーリーにも今後の期待が込められます。

静かで温かみのある画風で、
海の世界をここまで豊かに描いた作家は観たことありません。

絵を観ているだけで、水族館にいるようで
とても心地よくなる作品です。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-02-06 19:38:17] [修正:2010-02-06 19:38:17] [このレビューのURL]

中学時代に、はまるべくしてはまりました。

画力と迫力にはずば抜けたものがあります。

ダークファンタジーにユーモアを加えて、重々しくない点が秀逸です。
が、中盤以降ははっきりいって破綻しています。

「BASTARD完全版」を本当の完全版として、穴の空いた部分を回収してほしいです。

完結することを望んでいる作品ではあります。
そうすると評価も自ずと上がっていくと思います。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-02-06 19:31:58] [修正:2010-02-06 19:31:58] [このレビューのURL]

「ドラゴンボール世代」に生まれて良かった!

と、思わせてくれる作品。

特長はシンプルなストーリーと魅力的なキャラクターでしょう。

話が進むごとに、どんどんレベルアップしていく様がRPG的で、
パワーインフラについての批判も多いですが、
その異常なパワーインフラが子供心には最大の魅力として映りました。

今なお、子どもたちに熱烈に支持される理由は、
無限の可能性を秘めた子どもたちに、
成長することのワクワク感を感じさせてくれる作品であるからかもしれません。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-02-06 19:15:14] [修正:2010-02-06 19:15:14] [このレビューのURL]

6点 ONE PIECE

今や国民的マンガというべき作品。
面白いです。
笑いと感動の切り替えのリズムがすごく良く、かつ演出が上手。

ただ少し注文をつけるとすれば、やや中だるみの感があること。
読み直したいけど、考えるだけでゾッとします。

連載終了後一気読みとかより、
毎週雑誌、あるいは毎回コミック発売とともに読み進めることが
おすすめの作品です。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-02-06 19:03:57] [修正:2010-02-06 19:03:57] [このレビューのURL]

まさに人生に影響した作品です。

中学生の時に初めて読んで、現在でも人生No.1の作品です。
自分の内面を見つめ始め、人生とは何かと考え始める多感な時期に
同年代の主人公の、絶対に背けることのない真っ直ぐな眼差しは、
一筋の光明となり、思春期の自分を支えてくれました。

冒険活劇ですが、
家族愛、希望、他者を受け入れる心、
人の持つすべての温かい部分が詰まっています。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2010-02-06 18:47:35] [修正:2010-02-06 18:47:35] [このレビューのURL]

7点 GANTZ

奇抜な設定と展開に、ただただ驚かされます。

初めて読んだとき(高校生の時かな)、
話のぶっとび具合についていけず、
「こういう面白い話もあるんだ・・」と、
新たな価値観として自分の頭にインプット。

耐性をつけて話を読み進めると、さらにぶっとんだ展開で理解できず、新たな価値観を再インプット。

以降、読むたび再インプットの繰り返し。

常に、自分の想像の先(もしくは想像すら出来ない所)をいく作品で、
凝り固まった既成概念とかを取り払ってくれる作品です。

ここまで異彩を放ちながら支持されているのは、
圧倒的な画力と構成力があればこそでしょう。

特に最終章への入り方が秀逸で、一気にガンツの虜になりました。

コミックでじっくり読むのがおすすめです。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-02-06 18:35:37] [修正:2010-02-06 18:35:37] [このレビューのURL]

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