「水鏡」さんのページ
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うすっぺらーい読み方しかしてません
レビューは主観!

5点 ホワイトアウト
原作の小説は非常に面白かったです。映画版もそこそこ好き。
この漫画も原作にこそ劣りますが、漫画としての良さを出すよう原作をアレンジしており、
小説原作で全三巻という割にはうまくまとまっていると思いました。
月刊少年マガジン連載だからしょうがないのか、「あまりに少年誌的すぎる」描写と展開は少々鼻に付きました。
中巻の大白ダムでのターザンジャンプはいくらなんでも無いだろうと感じました。
原作と比較しすぎるのもアレなんですが、気になった点としては
・原作で描写される「痛々しいまでの寒さ」の表現が甘い。
もっと雪山を歩く過程で自然の厳しさ、どんどん体温が奪われる恐怖を描いて欲しかったです。
・富樫妄想しすぎ。吉岡に執着するのはいいんですが、
守護霊であるかのように夢想したり縋ったりするのはどうかと思います。
一度や二度ならともかく、事あるごとに「吉岡……」って。
原作を読んでいなくても楽しめる出来だとは思います。というか読んでないほうがいいかも。
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[投稿:2006-07-04 20:44:56] [修正:2006-07-04 20:44:56] [このレビューのURL]
6点 超兄貴
ピロシはどこまでもピロシなんだなあと感じた作品です
原作のゲームはプレイしていないので具体的な雰囲気はわからないのですが、
漫画全体に漂う暑苦しさと異様さは正に田丸浩史先生のそれ。
原作のキワモノさも相まって凶悪な出来になってます。
勢いのままにどこまでも暴走する展開は読んでいて飽きません。
ただちょっと熱すぎて逆に笑えない所が多い。胸焼けしそうです。
ツボに入るところが少なかったので点数は低め。
しかし全体としてみれば面白い漫画でした。
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[投稿:2006-07-04 20:22:05] [修正:2006-07-04 20:22:05] [このレビューのURL]