「水鏡」さんのページ

総レビュー数: 73レビュー(全て表示) 最終投稿: 2006年01月19日

作者の知識と趣味を思う存分詰め込んだ作品。
この頃のガンアクション漫画は大好物なのです
マニアックさを受け付けられる人にはオススメしたい
ソノケンキャラもかわいいし

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-05-13 22:08:24] [修正:2009-05-13 22:08:24] [このレビューのURL]

ここまでざっくり終わってくれるとは思ってもいませんでした。
許斐先生に何かあったんでしょうか。滝修行で漫画のアイデアを模索中に頭を打って記憶喪失とか。

この作品は実際凄いと思いますよ。中盤からの暴走劇は眼を見張る物があったと思います。
あそこまで人気を誇ったある種最近の王道となった才能系スポーツ漫画を、ことごとく破壊して完全なるギャグ漫画にまで昇華させましたからね。
一作品の中でここまでの激変を遂げた漫画は寡聞にして他に知りません。
コシマエに憧れてテニスを始めた人達はこの漫画の迷走っぷりをどういう心境で追っていたんでしょうか、興味が尽きません。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-03-17 22:41:23] [修正:2008-03-17 22:41:23] [このレビューのURL]

まだ一巻だけしか読んで無いのですが、
メイド喫茶を題材としながらも作品全体にただよう重苦しい雰囲気、
登場人物の屈折っぷりが只事では無いです。
当事者ではないので憶測なんですが、
メイド喫茶ファンの人の心にえぐり込むような「裏側」的な描写の連続で、
浮世離れした設定でありながらも生々しく地に脚がついているという
矛盾した内容が読んでいて居心地の悪さを感じさせます。
しかしながら、この居心地の悪さが意図的に作られた物であり、これが作者の作風であるという点もまた感じられる事から、
どういう形であれこの「表現」の完成度は評価せざるを得ません。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-03-17 05:13:15] [修正:2008-03-17 05:13:15] [このレビューのURL]

『あずまんが大王』で培った空気感や行間の表現法などが見事に大成した作品であると思います。
何の気なしについ読み返してしまう居心地の良さがこの漫画にはあり、
よつばを中心に切り取られた世界は非現実的ながらも温かな熱を帯びたリアルな現象的意識をもたらしてくれます。
更に最近はシンプルなよつばの表情で多彩な情感を表現する事に成功しており、まさに
あずまきよひこは むてきだ
といった感じです。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-03-17 04:46:52] [修正:2008-03-17 04:46:52] [このレビューのURL]

表現したい事だとか、内に込めたいメッセージだとかは読み取れるのですが、
如何せん絵による繊細な表現がそれについていってない「惜しい」漫画であると思います。
しかし、その点も最近は向上してきているのが感じられ、
話の展開的にもこれからが楽しみです。

でも、作画そのものに関しては初期の線が太い頃の方が好きだったり……

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-03-17 04:37:43] [修正:2008-03-17 04:37:43] [このレビューのURL]

アニメ未見。

前半はやや置いてけぼり感があるものの
コミカルな部分もあり面白いです。

しかし何といっても後半の盛り上がりが最高。
レントンの成長やドミニクの決心によるカタルシスや
緊迫した展開で一気に読んでしまいました。
というかドミニクがもう……もう……

ナイスレビュー: 1

[投稿:2007-11-15 23:46:13] [修正:2007-11-15 23:46:13] [このレビューのURL]

実験的なネタが結構多く、斬新でした。
ギャグの落とし方が秀逸で、
ネタを引っ張って引っ張って、落語のようにもの凄いうまいオチを出してくれます。
そこでなるほどと思ったり、そうきたかと思ったりでき、
そしてそれと同時に笑いが込み上げてきます。
素朴(笑)な絵柄も作風にマッチしてましたし、
今読み返しても面白い良作です。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2006-02-14 23:58:43] [修正:2006-02-14 23:58:43] [このレビューのURL]

四コマの中の間の使い方というか含ませ方が絶妙で、
読んでいてじわじわくるものがあります。特に中期以降が。
いまだに時々一気に読み返したりしますね。
脱力感を漂わせつつ滑らかに次々読ませられる感じです。
キャラの立ち方も良く、全体のまとまりも見事です。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2006-02-11 11:47:59] [修正:2006-02-11 11:47:59] [このレビューのURL]

小説の方は未読なんですが、この漫画は好きです。
主人公の読子さんを含めキャラの偏執っぷりが生き生きと描き出されていて、
話全体も軽快に進んでいきます。
ただ軽快すぎて全体的に取り留めが無く、展開を急ぎすぎている様に感じる時があります。
もう少しまとめるか、一巻ほど増やしてじっくり描くかして欲しかったというか。読後感がやや消化不良気味です。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2006-02-11 11:17:45] [修正:2006-02-11 11:17:45] [このレビューのURL]

その濃い絵柄は完全に人を選ぶのですが、
絵のインパクト以上に中身は狂った漫画です。正に死狂い。
生々しくもどこか現実から浮いている描写。
というか虎眼流は完全に現実離れしているのですが、
それもどうでもよくなるぐらい激しく、それでいて静かな物語の流れ、
更にそれを彩るハジけた登場人物達も十分な魅力を持っています、
しかし何よりそれを支えるのがナレーションです。
冷静かつ独特な言い回しの語り口がこの漫画の雰囲気を作り出しています。
こういう真面目な顔でどこか狂った表現をするような人(?)は大好きです。

ちなみに原作は未読です。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2006-01-20 09:30:04] [修正:2006-01-20 09:30:04] [このレビューのURL]

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