「水鏡」さんのページ

総レビュー数: 73レビュー(全て表示) 最終投稿: 2006年01月19日

こういう系統のギャグ漫画には弱い。
勢いに乗せられるだけ乗せられるともうどこまでも笑えちゃいます。
主要キャラの、というかもう作品全体に漂う駄目さが笑いを引き出しています。

ただ時々ギャグの「溜め」としてシリアスな部分が入るのですが、
それが本気で寒い時があってそこがどうも気になります。
引っ張りすぎて弛んじゃうみたいな。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2006-01-20 09:49:40] [修正:2006-01-20 09:49:40] [このレビューのURL]

「改造」に比べると少しキレが無くなってますね。
その分他の部分に力を入れているようには感じるのですが、やや中途半端さがあります。

何故か読んでて安心感を覚える漫画ではあるのですが。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2006-01-20 09:36:02] [修正:2006-01-20 09:36:02] [このレビューのURL]

その濃い絵柄は完全に人を選ぶのですが、
絵のインパクト以上に中身は狂った漫画です。正に死狂い。
生々しくもどこか現実から浮いている描写。
というか虎眼流は完全に現実離れしているのですが、
それもどうでもよくなるぐらい激しく、それでいて静かな物語の流れ、
更にそれを彩るハジけた登場人物達も十分な魅力を持っています、
しかし何よりそれを支えるのがナレーションです。
冷静かつ独特な言い回しの語り口がこの漫画の雰囲気を作り出しています。
こういう真面目な顔でどこか狂った表現をするような人(?)は大好きです。

ちなみに原作は未読です。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2006-01-20 09:30:04] [修正:2006-01-20 09:30:04] [このレビューのURL]

ギャグ漫画です。
変な生き物の音速丸が中心となりギャグが展開されていくんですが、
古賀節とも言える独特のテンポとセリフのいいまわしが見事に脳をかき回してくれます。
とにかく音速丸のキャラが素敵です。彼(?)の暴走無くしてこの漫画は成り立ちません。

作者の自己ツッコミみたいなのは個人的に寒い時があるですが、
ノってる時の怒涛のギャグは凄まじいです。爆笑ですよ

ナイスレビュー: 0

[投稿:2006-01-19 06:35:01] [修正:2006-01-19 06:35:01] [このレビューのURL]

なんと言ってもガッツの豪快さが見所です。
ドラゴン殺しで敵を薙ぎ払い、肩で止めてビシッと見得を切る。
キメ所がわかっているって感じですね。最高にツボです。

人物の描写も見事です。内面表現もあるのですが、
表情だけでそれ以上に物を語ってくれる。
特にガッツの見せる「執念」の顔は良いです。

アクション時は気迫の篭った絵で熱くさせてくれるのですが、
普段からの緻密な絵柄も凄いです。
中世的ファンタジーを細かに感じられる街や森の風景も良いですね。
続きが物凄く気になる漫画なのですが……終わるのはいつになるやら

ナイスレビュー: 0

[投稿:2006-01-19 06:15:43] [修正:2006-01-19 06:15:43] [このレビューのURL]

いきなり頭に矢、という不条理感バリバリの展開で始まる、
作者が持つ独特のセンスをそのまま描き出したような、
シュールで満ち溢れた作品で、
読んでいて脳がねじれていくような不思議な感覚に襲われます。
あすみはコンプレックスによりかなり精神が歪んでいるんですが、
それによる主人公との勘違い、すれ違いが続いていくうち
読んでて愛しくなってきました。
あまり丁寧な絵柄とも言えないんですが、
独特の「味」があり、扉絵などもなんとも言えぬ不思議さというか、メンヘルさというような物を醸し出していました。
ただ一話ごとに性格が微妙に変わったり設定が継ぎ足されたりするのは最初慣れませんでしたね。
基本恋愛路線で話は進んでいくんですが、二人のやりとりはもどかしさ、微笑ましさがあってよかったです。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2006-01-19 06:03:07] [修正:2006-01-19 06:03:07] [このレビューのURL]

読んでてプカプカ浮いてるような気分になってくるマンガ
合間合間に鋭く入り混んで来るギャグは爆発力は無いものの終始ニヤニヤできます。
小学生の下着やら女装少年やら出てくるのですが、背徳感がまったくないのはコハル先生の微妙なバランス感覚がなせる技か。
チアキの口元は要チェック。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2006-01-19 05:22:59] [修正:2006-01-19 05:22:59] [このレビューのURL]

笑いのセンスに関しては『みなみけ』よりもこちらの方が好きです。
えろっちさが逆に和みムードを出しているというか、
かと言って和み系と言えるかは微妙なんですが。うーむ
みなみけにも通ずるコハル先生独特の危うさがしっかり詰まってますね。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2006-01-19 05:08:50] [修正:2006-01-19 05:08:50] [このレビューのURL]

[ネタバレあり]

12年もまたいでるので、ベイスと他三作の間に物凄い絵柄の差がありますね。
昔のはキャラの顔が薄めですがしっかり米原先生の絵の特徴は見て取れます。
やっぱり「内面の熱さ」みたいな物をキャラが放ってますね。
『GARAKUTA』でも、消えてしまったかのように見えて燻り続けてる魂を持った主人公が、
ラストでしっかりとそれを爆発させ解放していて、こちらもさっぱりとした感覚を味わえます。
小さいですが、粒揃いの一作です

ナイスレビュー: 0

[投稿:2006-01-19 05:03:39] [修正:2006-01-19 05:03:39] [このレビューのURL]

岩間の頼り甲斐は異常。
寡黙で、渋くて、決める時に決めてくれるので惚れそうになります。
さくらとの掛け合いも楽しくて、まだまだ続きが読みたくなる作品。
単行本で追加のエピローグで明かされる岩間の秘密で益々もっと読みたくなります。
この頃の米原秀幸が好きですね

ナイスレビュー: 0

[投稿:2006-01-19 04:21:35] [修正:2006-01-19 04:21:35] [このレビューのURL]

<<前の10件
12