「ちょい老けヤング」さんのページ

総レビュー数: 5レビュー(全て表示) 最終投稿: 2011年09月12日

10点 蒼天航路

三国志をこれほどまでにオリジナルな視点で描いた作品はないと思えるほど。
曹操の偉大さが、嫌というほど味わえる。
劉備・孔明が気の毒すぎるが・・・。

最後がエピソード集になってしまったのが残念。
赤壁までは秀逸。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-09-12 20:19:55] [修正:2011-09-12 20:19:55] [このレビューのURL]

去年仕事でパルテノン神殿に行きましたが、やはりあの丘で思ったのは、「自分は今、サンクチュアリにいるんだ」という感覚でした。
中学の頃、夢中になった十二宮編。
戦闘シーンのディティールに問題はあるものの、魅力的なキャラクターやインフレがさほど感じられない上下関係は、才能(黄金)と努力(青銅)の現実を見せられた気がしました。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-09-12 19:44:51] [修正:2011-09-12 19:44:51] [このレビューのURL]

5点 ONE PIECE

強いのか弱いのかわからない仲間たち。
最後に勢いだけで相手を倒してしまう主人公。
無駄なセリフの氾濫。
島を移動するごとに、物語の連続性が断ち切られるようなストーリー展開・・・。
あまり世間の評価ほどは楽しめなかったような気がします。

「HUNTERxHUNTER」や「naruto」ほどの完成度はないけれど、少年誌向きなのは、残酷な描写や登場人物の死者が少ないこと、キャラクターの見た目の個性で、こちらだと思う。

ナイスレビュー: 2

[投稿:2011-09-12 19:36:01] [修正:2011-09-12 19:36:01] [このレビューのURL]

ジョジョ立ちもジョジョ語も一部や二部で多かったものの、三部以降は大分減ってしまい、四部にいたっては作品のスケールまで小さくなってしまい、淋しい思いをした記憶があります。
瑣末なことはさておき、一部ではディオとの壮絶な人間関係、二部では壮大な歴史スケールと、当時のジャンプにおいてはまさに圧倒的な存在感でした。
3部以降は、スタンドを登場させ、ポップな方向へとシフトしていった感がありますが、奇人をかかせたら荒木先生の右に出るものはいないと思わせるくらいの、魅力的な敵キャラクターの数々・・・。
別の魅力を持つような作品へと変わっていった気がします。

スティール・ボール・ラン、まだ殆ど読んでおりませんが、いつか一気読みしたいと思っています。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-09-12 16:57:59] [修正:2011-09-12 16:57:59] [このレビューのURL]

かつてジャンプ黄金期をささえたちょい老けヤングです。

最近は「HUNTERxHUNTER」くらいしか読みふける漫画に出会えていませんでしたが、つい先日ふとしたきっかけから手にし、漫画喫茶に入り浸り、一気に第四次忍会対戦まで読んでしまいました。
一気読みしてみて、みなさんのレビューをみてビックリ。
全く真逆の評価でした。
第一部は絵も同人誌レベルで、ストーリーは面白いもののややオリジナリティーにかける印象。
第ニ部は絵がかなり洗練され、ストーリーも壮大となり、複線と人間関係が入り乱れ、なんども作者のストーリーの落とし所に目からウロコでした。
おそらく第一部は週間で読むと面白く、第二部はコミックで読むと良いのではないでしょうか?
設定も緻密で、おそらく作者は連載開始時にラストまでのプロットを作り上げていたのでしょう。
イタチのどんでん返しには驚かされ、最後の死者総登場の展開は、「こんなラストの盛り上げ方もあったのか」とひざを打ちました。

他漫画との類似点等に関して色々な感想はあるでしょうが、私は「ドラゴンボール」「HUNTERxHUNTER」「忍空」「エヴァンゲリオン」の影響を受けつつ、そのコピーではなくさらなる高みにまで作品をもっていったという事実から、非常に高く評価したいと思います。

残念なのは、途中、イタチが死亡したあたりからサスケに感情移入がしにくくなってしまったところですが、これも最後にまたどんでん返しが待ち構えているような気がします。

是非作者の方には、有終の美を飾ってもらいたく思っております。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-09-12 16:11:10] [修正:2011-09-12 16:28:35] [このレビューのURL]

月別のレビュー表示