「cheB」さんのページ
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7点 ブラッドハーレーの馬車
残酷な世界を描いたおとぎ話。
エロい感じはあまりなく、グロくてとっても絶望的。
なのに、所々、作者が本当はとっても人間が好きな健康的な人なのかな?と思わせる一筋の光みたいな箇所があってそこがほのぼのする。
(結末は結局悲劇でも)
ホラー映画大好きなので、グロ耐性は結構あるほうなのですが、それでも
1話はあんまり細かいところまでじっくり見よう、という気になれなかった
(笑)
光と影の対比がとても上手な漫画。沙村さんの作品はいつも楽しみにしています。
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[投稿:2011-11-24 19:01:14] [修正:2011-11-24 19:01:14] [このレビューのURL]
「キャッチコピーは「未来に贈るメルヘン」、アニメ化に際しては「夢はでっかく地球サイズ」というものである」
ってウィキを見たら書いてあってひっくり返りました。
ひぃーーーやーめーてーー
これをメルヘンとして未来に贈るのはやめてください!
1巻の表紙を見てその雰囲気に惹かれて前知識なく読み始めた人にとって大変辛そうな作品です。
とても考えさせられるお話でよくできているし、私としてはエヴァより
断然好きですが、これは大人になってから読んだ方がいいんじゃないかな。
残酷部分がかなり激しいですし、考え方も悲観的ですから、ある程度
自分というものが確立した人間が読まないと、
変な方向に影響を受けてしまいそうですよね。この作品の主役である
少年少女層よりもだいぶ年齢が上の人が読んでいろいろと人間について考えたり現実に平和に暮らせることの幸せを感じる事がおススメではないかと。
ほしまるが可愛いのでそれに惹かれて読んでいたら6巻くらいでワナワナ
震えました。
中2病か・・・過ぎてみれば、中2病にかかれるくらい平和だったってことはとっても幸せな事なんですよね。
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[投稿:2011-11-24 18:51:35] [修正:2011-11-24 18:51:35] [このレビューのURL]
7点 モテキ
「モテキ」というタイトルの割には別に主人公はモテてないし、恋愛の話っていうより「恋愛以前」の話だけど、面白かった。
最初の1ー2巻くらいは主人公の優準不断さや、
本当の意味でまったく「優しくない」(他人の心が全くわからないし
判ろうと動きもせずに自分の事ばかり考えている)エゴイストっぷりに
イライラと辟易していたが、だんだん主人公がヘタレなりに変わってきて、
「他人と判りあうのは難しいけどそれでも言わなくちゃ
伝わらない」という事にやっと気がついた3ー4巻は面白かった。
終わり方は賛否両論のようなのだが、私はあんな感じで「ちょっとだけ
成長したか?」で終わって正解だったと思う。
女性の自分的には一番感情移入したのは「小宮山夏樹」でした。とんでもないビッチですが、主人公に対する接し方が「あーわかるわかる」と思ったし、わざわざ実家まで来てくれたり意外と親切ですよね。
女心は複雑、という事を体現した漫画には珍しいくらいのリアルキャラでしたね。土井さんは男の都合のいい夢キャラなので実際にはいませんよ。
現実の女性はいつかちゃんor夏樹ちゃんの2タイプが非常に多いです。
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[投稿:2011-11-24 18:35:52] [修正:2011-11-24 18:37:28] [このレビューのURL]
ストーリーはスピード感に溢れ、引き込まれる迫力があります。
また、キャラクターそれぞれに魅力があり、悪役の「野口教授」
までどこか可愛い所のあるキャラ(でも食えないじじい)
として書いてあります。
そして主役の朝田のあまりの天才っぷりに読者が鼻白む気持ちに
なる場合も往々にしてあると思うのですが、そこを「普通の人」
伊集院が上手く読者の気持ちを代弁し、まだ影の主役として
感動的な成長ストーリーをみせてくれるので胸が熱くなります。
とこのように本当によく考えられていて、何回読んでも
かなり面白く読める漫画なのですが。。。
一個だけ。
加藤ちゃんの髪型がいつまでたっても「中国娘のミンミンでーす」
みたいなお団子2つの髪型ってのはいかがなものかと。
ドラマ版の加藤役の稲盛さんは年齢なりの女医さんぽいファッションを
していましたが、漫画バージョンの加藤ちゃんはいつでも
ミンミン☆みたいな髪型なのでシリアスな場面でもたまに吹き出して
しまいます。
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[投稿:2011-11-24 18:15:05] [修正:2011-11-24 18:15:05] [このレビューのURL]