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9点 DEATH NOTE
4巻までなら12点くらい付けてもいいような面白さですね。
斬新な設定、流麗な絵、意表を突く展開の数々をテンポ良く読ませてくれます。
ハイレベルな漫画、という表現がこれほど合う作品もそうそうないかと。
そんなストーリーを月とLという二人の天才が彩ってくれます。
特にLは漫画史上屈指の名キャラクターでしょう。
後半の失速は残念ですが、ラスト近辺はそれなりに盛り返してくれますし、評価をガタ落ちさせる程のものではないと思い9点付けます。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2015-11-23 09:39:01] [修正:2015-11-23 09:39:27] [このレビューのURL]
一言で言うと魔性の漫画ですね。これは。
正直この作者のスタンスや人間性が批判されるのはとてもよく分かるし、
極めて正当な批判だと思うんですよ。
そりゃ何ヶ月も待たされたり、下書きをそのまんま商業誌にのっけられれば腹も立ちます。
でも、そんな有様を見せられてなお、この作品を支持したくなる圧倒的な面白さが確かに存在するんですよね。
真面目に仕事をしている他の漫画家さんにはホントに申し訳ないけれども、やはり平凡な100冊の漫画よりも、心底面白い1冊の漫画を求めてしまうもんなんですよ。少なくとも私はそうです。
よくスポーツ系の漫画で「性格に問題はあるが素質は超一級の天才」的なキャラいるじゃないですか。
なんだかんだ凡庸な他のチームメイト達よりもそのたった一人の天才の方が有用だみたいなね。
冨樫さんはまさにそんな立ち位置だと思うし、そういう扱いをするからこそ才能をフルに発揮できるなら、別にそれでいいんじゃないですかね。
ナイスレビュー: 3 票
[投稿:2015-01-09 02:50:52] [修正:2015-01-09 02:50:52] [このレビューのURL]