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7点 LIAR GAME
完結しましたね。
最終回については意見の別れるところだと思いますが、
それ以前に、もう少し面白いゲームを最後にもってこれなかったのかなあと、そこが残念ですねー。
ストーリー上、ルールに穴のあるゲームにしたのは別にいいんですけど、それにしたって面白くなかったなあ。
個々のゲームを見れば、少数決・リストラゲーム・イス取りゲーム等、9点10点をつけてもいいようなものがあっただけに、余計そう感じちゃいますね。
まあしかし、この作者のオリジナルなゲームを作る才能はホントに非凡だと思います。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2015-01-29 13:03:23] [修正:2015-01-29 13:03:23] [このレビューのURL]
一言で言うと魔性の漫画ですね。これは。
正直この作者のスタンスや人間性が批判されるのはとてもよく分かるし、
極めて正当な批判だと思うんですよ。
そりゃ何ヶ月も待たされたり、下書きをそのまんま商業誌にのっけられれば腹も立ちます。
でも、そんな有様を見せられてなお、この作品を支持したくなる圧倒的な面白さが確かに存在するんですよね。
真面目に仕事をしている他の漫画家さんにはホントに申し訳ないけれども、やはり平凡な100冊の漫画よりも、心底面白い1冊の漫画を求めてしまうもんなんですよ。少なくとも私はそうです。
よくスポーツ系の漫画で「性格に問題はあるが素質は超一級の天才」的なキャラいるじゃないですか。
なんだかんだ凡庸な他のチームメイト達よりもそのたった一人の天才の方が有用だみたいなね。
冨樫さんはまさにそんな立ち位置だと思うし、そういう扱いをするからこそ才能をフルに発揮できるなら、別にそれでいいんじゃないですかね。
ナイスレビュー: 3 票
[投稿:2015-01-09 02:50:52] [修正:2015-01-09 02:50:52] [このレビューのURL]
8点 幽☆遊☆白書
最近再読しました。
レベルEやHUNTER×HUNTERに比べて、
若干評価が低い印象のある本作ですが、
すでに才能の片鱗は充分に伺えます。
作風の変遷が著しく、魔界の扉編からが本領発揮というところでしょうか。
力押し一辺倒にならない能力バトル
頻繁に見え隠れするダークな描写
終盤特に顕著になる邪道な展開
いずれも他の作品とは一線を画してましたね。
あとこの漫画、敵キャラのセリフ回しがいちいち格好いいんですよ。
「オレは品性まで売った覚えはない」
「お前らはまた別の敵を見つけ、戦い続けるがいい」
「人間は旅行好きらしいな。飛行機が落ちないといいが。
熟年カップル、再婚旅行で悲劇。ワイドショーのネタとしてもB級だ」
などなど。挙げればキリがないですが。
いずれにしても、序盤〜中盤で見切るにはもったいなさすぎる作品。
あんまおもんないなーと思った方も、
せめて魔界の扉編の蔵馬vs海藤の「禁句」対決までは読んで頂けたらなーと思います。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2015-01-08 15:01:00] [修正:2015-01-09 02:29:53] [このレビューのURL]