「香」さんのページ
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大人になろうが漫画大好き!
私の知識の大半は漫画からと言っても過言ではありません。
ギャグよりシリアスが好きで、ボロボロ泣ける作品がどちらかと言えば好きですが、雑食です。でもBLだけは苦手です。

6点 ぼくの地球を守って
<コミック版21巻所持>
この漫画の連載開始が87年(昭和62年)で、私は連載終了後しばらくしてからまとめて読みました(平成10年くらい)。
連載当初に読んでいないので、やっぱり古さ(ノリやコマ割や演出のしかたなど)は気になりますが、全巻通しての壮大なストーリーは圧巻です。
自分から見てた景色と相手から見てた景色はもちろん違い、少しの誤解でスレ違うことを無理なく見せています。
が、この点数なのは最初のBLノリが苦手なのと、キャラの性格がみんな、あまり好きじゃなかったからです。特にアリス(木蓮)の影でシクシク泣いて、突然、相手に切れる・・・っていうのが受け付けませんでした。
小学生相手に恋愛関係になるのもちょっと苦手です(それにも理由があるので、そこまで嫌悪しませんが)。
この作者の次の「未来のうてな」もキャラクターみんな苦手だったので、そもそも合わないんだと思います。
お話は好きですが、キャラが苦手なので、この点数です。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2015-03-24 20:55:00] [修正:2015-03-24 20:55:00] [このレビューのURL]
<コミック32巻所持>
初期のハンター試験のときは、ワクワク読み進めていました。
念が出てきた頃からややこしくなるうえに休載が続き、グリードアイランド編あたりで一回コミック買うの止めてしまいました。しばらくして、まとめて読んだら、やっぱりおもしろくて、続きを購入!した直後にアニメ化の発表があって古本価格も高騰したので、自分としてはちょっと得した気分でした。・・・って関係ないですね。
グリードアイランド編はややこしいけど、やっぱりワクワクする展開なのはさすがです。
キメラアント編はえげつない描写も多く無慈悲な感じです。初期のころに好きだったキャラも容赦なく殺されてしまい(しかもアッサリ)、ある意味、漫画っぽくないです。漫画であれば、それなりに人気の高いキャラは瀕死になっても死なないし、亡くなるにしてもそれなりの演出があることが多いです。でもこの漫画にはないです。
ゴンを救うためにキルアが動いたときは久々にジャンプも読んでましたが、その割には解決がアッサリしすぎてて残念でした。
また、連載が止まってしまいましたが、おもしろいことには変わりないので、今度は途中で買うのをやめないようにしたいです。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2015-03-24 20:38:15] [修正:2015-03-24 20:38:15] [このレビューのURL]
7点 ONE PIECE
<コミック76巻所持>
気づけば、かれこれ15年以上購入している漫画です。学生のときに友達に借りて読んで(当時は10巻くらいまでだった)、おもしろかったので、それ以降は自分でも買っています。
私の中で「惰性で買っている漫画」のひとつです。
気づけば、こんな巻数ですが、ストーリーにブレはなく、連載当初から最終回を決めている、というだけのことはあります。
ただ、最近は絵柄がごちゃごちゃしてきたのと、数年前の伏線がつながったりなど、読み込んでいないと「??」となることが多いです。
最新刊を買って「あれ?これ誰だっけ?」と遡ったら数年前のエピソードなんてことがザラです。敵だったのか味方だったのかも忘れてしまいます(単に記憶力の問題)。
空島辺りから、私の頭はついていっていないのが正直なところですが、読み返すにはちょっとしんどい感じです。
ひとつのセンテンスにはボスとなる最終目標となる敵がいますが、その敵をやっつける瞬間があまりワクワクしないのが、問題なのかなぁ・・・
「やった!やっつけた!」という感動がバトルとしては弱い感じがします。
惰性で買っているとは書きましたが、内容は普通におもしろく、買うのをやめるほどではありません。
でも、本当に「普通」です。点数も6点にしようか迷いましたが、作者の作品と読者への愛が感じられるので+1点です。
完結したときに「読んでいてよかった」と思える漫画であることを願います。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2015-03-19 16:11:07] [修正:2015-03-19 16:11:07] [このレビューのURL]
9点 君に届け
<コミック23巻所持>
この漫画は長らく少女漫画から離れていた私を「少女漫画もいいな」と思わせてくれた作品です。
それまでの私は少女漫画って好きと嫌いを繰り返し、ライバルが出てきて、最後はくっついてハッピーエンドがお約束のつまらないジャンルでした(偏見です、すみません)。
10巻くらいまでは別マも気になり、読んで、コミックも買う状態でしたが、やっぱり想いが君に届いたあとは、いらなかったかなぁ。サブキャラの千鶴やあやねの恋模様も好きですが、人気のためにやめられないのか、物語の進み方がゆっくりになってテンポが悪くなったような気がします。
この漫画のすごいとろこは、普通のことしか漫画の中で起こらないし、変に高いテンションのエピソードもないってところだと思います(多くの少女漫画では遭難したり、何故か別荘でお泊まりしたり、現実の高校生のほとんどが体験しないエピソードが多いのです)。友達への誤解、席替え(笑)、文化祭、受験など、本当に普通のことしか起こりません。
想いを届ける相手は、友達、家族、先生などいろいろで、いろんな人の気持ちを感じられる漫画です。
10巻までなら間違いなく10点。今の感じが続くなら8点ですが、私の少女漫画に対する偏見を無くしてくれたということで+1点。
トイレと席替えのエピソードは大好き。これを超えるエピソードが出るかなぁ。
ナイスレビュー: 2 票
[投稿:2015-03-18 10:47:05] [修正:2015-03-18 10:47:05] [このレビューのURL]
3点 高杉さん家のおべんとう
<コミック7巻まで所持>
この作者の「一清&千沙姫シリーズ」に昔はまっていて、数年前に本屋で久しぶりに名前をお見かけして購入。
他の方も仰っていますが、絵柄がすごく劣化してしまったように感じます。顔のパツのデッサンがおかしい。あと、これは昔からですが、手書き文字がちょっと苦手です。私の中では、伝えたいことやテーマはは好きなのですが、それを読者に説得させるだけの力量が少し足りない、もったいないと感じる漫画家の一人です。ときおりはさむ「これおもしろいでしょ?」というネタの入れ方(描き方)もあざとさを感じたり、伏線の張り方も「これ伏線です。確認しておいて」と押しつけがましささえ感じます。
「一清&千沙姫シリーズ」も「まるいち的風景」も2回読んで、意図を理解し号泣・・・という感じでした。なので、コマ割りというか説明が下手というか・・・
この漫画も、私には全く興味のない地理学のお話もあるのですが、それを読んでも「地理学っておもしろい」とワクワク出来ません。7巻まで買っていましたが、だんだん続きも気にならなくなり、最新刊は買っていません。
売却してしまうか悩んでいる漫画です。
とりあえず、親がいなくなった親戚の女の子(幼女)をアラサー独身の男性が引き取るという「うさぎドロップ」のような展開ですが、あの漫画のようなオチにはなって欲しくないです。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2015-03-18 10:20:43] [修正:2015-03-18 10:20:43] [このレビューのURL]
10点 ふしぎ遊戯
<コミック18巻所持>
小学生から中学生に上がるころに夢中になって読みました。
ファンタジーというジャンルに興味をもつきっかけになった漫画です。この漫画の前作の「思春期未満お断り」から作者のファンで、渡瀬作品は全部コミックを買っています。この作者の伝えたいことの根本が自分にすごく合ったんだと思います。
また、キャラの描き分けの上手いこと。女性漫画家にありがちな髪型が違うだけ、若干つり目?などの微妙なものではなく、髪型が変わろうが、服装が変わろうが、一発で誰が誰か分かります。おっちゃんもちゃんとおっちゃんに見える!
中学生のときはせっせと模写していました。
また途中で仲間が死んでしまったり、悪役も単に悪役ではない、というところが20年前の私には新鮮でした。
少女漫画なので、恋愛要素も多いですが(性描写も多い)、バトルシーンも見応えがあります。本来は13巻で終わりですが、本の世界から戻ってきたあとの14巻からは要らなかったかなぁと読み返すと思います。それは、やっぱり鬼宿が好きだから、魏だと違和感があったからでしょうか。美朱もそれは感じていましたが。
あとは私が翼宿好きだったので、美朱との展開はショックでした(笑)
絵も綺麗し、ちょいちょいはさむギャグも好き(大阪人ノリです)、読者を説得させるだけのストーリー展開と見せ方はさすがです。
四神のそれぞれの巫女のお話で、これは朱雀と青龍です。玄武の話も終わり、最近、白虎編が異聞という形で雑誌に掲載されました。
20年以上の時を経て、全ての物語が完結するのが、楽しみです。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2015-03-17 11:43:11] [修正:2015-03-17 11:43:11] [このレビューのURL]
10点 SLAM DUNK
<コミック版31巻所持>
記念すべきレビュー1つ目は最も大好きな漫画にします。
私の世代はこの漫画を読んで、バスケを始めた!という人も多いのではないでしょうか。かく言う私も中学のときにバスケ部に入りました。
残念ながら花道のような才能は開花しませんでしたが(笑)
この漫画はストーリー、キャラクター設定、絵柄、コマ割りなど全てに満点をつけたいくらい大好きで、何度も何度も読み返しました。最後の終わり方も秀逸で、ここ近年のジャンプ作品(人気があるがゆえ、ダラダラ連載が続いて鮮度が落ちてしまった)とは違うところも何度も読みたくなる理由だと思います。
作者のバスケに対する愛も伝わりますし(だからバスケをやりたくなる)、コミック版のおまけページもクスっと出来て好きです。
当時マイナーだったバスケを取り上げ、今は数多く存在するバスケ漫画の金字塔だと思います。
キャラクターみんなのそれぞれの想いもグダグダ説明していないのに、スっと入ってきて、愛おしくなります。
連載当時はフクちゃんだけは大嫌いでしたが、今は彼も大好きです。大人になったなぁ(笑)
31巻という巻数も読むにはちょうどよく、人に自信をもって勧めたい漫画です。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2015-03-17 11:24:43] [修正:2015-03-17 11:24:43] [このレビューのURL]