「ブリッツ」さんのページ

総レビュー数: 12レビュー(全て表示) 最終投稿: 2007年05月29日

70年代ジャンプの人気作品にして、連載終了から30年以上経った今でも伝説的人気を誇る作品。

つい最近読んでみましたが、とにかく面白かったです。
現実離れした派手な試合描写、豪快な演出、熱い展開など、読んでて興奮し、また、爽快感を覚えました。
細かく見ると突っ込みどころもいくつかありますが、そんな事すら気にならない程のパワーに満ち溢れていた作品だったと思いました。
特に、ラストの竜児と剣崎との試合は必見です。

得点は文句なしの10点です。まさに名作に相応しい作品だと思いました。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2007-08-26 21:55:58] [修正:2012-10-10 23:40:13] [このレビューのURL]

週刊少年ジャンプ暗黒期の看板作品。

これもかなりの名作ですね。まず、キャラクターにおいては主役である剣心をはじめ、斎藤、左之助、など、格好良くて魅力的なキャラクターが多数出てきました。剣心の「不殺」や斎藤の「悪・即・斬」などといったそれぞれのキャラクターが独自の信念を持っているのが格好よく、また、興味深くもありました。
また、明治時代を舞台としたことで、当時の文化や幕末の情勢を知ることが出来、その点でも興味深かったです。僕はこれがきっかけで幕末の辺りの時代に興味を持つようになりました。

バトルの面においては、派手さが出ていてかなり良かったです。主人公だけでなく、脇役にも見せ場をちゃんと作ってあげているのは好感が持てました。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2007-05-29 00:04:22] [修正:2012-10-10 23:38:41] [このレビューのURL]

最初、うすた京介先生に影響を受けた感じのコメディー漫画としてスタートしましたが、話が進むとギャグが無くなっていき、そして勝負物からヤンキー物、そしてスポーツ物と路線がどんどん変わっていきました。そんな風に路線がコロコロ変わったら読者がついていけなくなるのは必然で、これは打ち切られてもしょうがないなと思いました。
ただ、ギャグやキャラクターは個人的に好みだったので高橋先生には次回作に期待したいところです。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2007-09-05 19:03:05] [修正:2009-08-25 19:11:55] [このレビューのURL]

最初から最後まで笑える傑作。
うすた先生のギャグセンスはもう凄いとしか言い様がありません。
意味不明な展開に濃いキャラクター…この独特なノリがたまりませんでした。また、フーミンのツッコミも冴えていたと思います。

余談ですがこれが連載された後、この漫画のデッドコピー作品が次々に投稿されたとの事ですが、やはりそれだけ多くの人々に影響を与えたという事なのでしょう。
とにかく傑作です。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2008-02-19 00:00:39] [修正:2008-02-19 00:00:39] [このレビューのURL]

7点 レベルE

幽☆遊☆白書とHUNTER×HUNTERを読んだ後で読みました。

まず、最初に読んだとき、その独特な雰囲気に驚かされました。「冨樫先生ってこんな作品も描けるんだ」という風に驚きました。
そして何より、上に挙げた様にその独特な感じを持っており、且つ、最後の最後でどんでん返しが次々に起こっていく先の読めないストーリー展開は見事だと思いました。作中に「予想の斜め上を行く」という台詞が出てきますが、まさにその様な感じだったと思いました。HUNTER×HUNTERにしてもそうですが、冨樫先生は本当に物語を考えるのが上手いですね。
ただ、個人的にはやはり雰囲気が独特すぎて幽白やHUNTER×HUNTERのような少年誌の王道を行く作品に比べるとイマイチ楽しめませんでした。でも、決して嫌いな作品ではありませんでしたし、繰り返しますが、やはりそのストーリー展開は見事だと思ったので、この点数です。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2007-10-30 21:31:12] [修正:2007-10-30 21:31:41] [このレビューのURL]

[ネタバレあり]

まず、この漫画の良さは何といってもキャラクターの魅力による物ではないかと思います。

主役や脇役、さらには悪役においてもそれぞれのキャラクターの内面を深く掘り下げ、そのキャラに感情移入させる、もしくは魅力を十分に引き出すようなストーリーにさせていたかな、と(桑原や蔵馬、戸愚呂(弟)などは特にその効果が出ていたと思う)。

そしてバトル描写においても、能力系バトル漫画の売りの一つだと思っている「それぞれのキャラの能力による個性」を生かしつつ、なかなか見ごたえのある物になっていたと思います。

個人的には暗黒武術会編が一番好きでしたね。ライバルキャラがどれも魅力的で(個人的には陣が一番好きだった)、さらに上記の「それぞれの個性」によるバトルが燃えました。
ただ、魔界統一トーナメント編が途中省略されちゃったのはいたただけませんでしたね(アニメでは少し補完されていますが…)。

キャラにおいては飛影と蔵馬が特に好きでした。この2人は個人的に格好良さが特に光っていたと思います。それにしてもこの2人の人気は凄いですね(人気投票でも主役である幽助を差し置いて首位にランクインしていましたし…)。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2007-10-30 21:14:33] [修正:2007-10-30 21:15:04] [このレビューのURL]

ガンガンで7年に渡って連載されていた能力系バトル漫画。
企業と戦うところやヒロインがさらわれる所など、
どこかで見たことあるような展開もいくつか見受けられましたが、自分が元々能力系バトル漫画が好きというのもあり、割りと楽しめました。
ただ、最後が駆け足気味で終わってしまった(留美奈は最終的にチェルシーとルリのどちらに好意を寄せていたのかもうやむやになってしまったし…)のには納得が行きませんでした。
それと、絵柄がコロコロ変わったので(特に第2部)、戸惑うことも少なくなかったです。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2007-05-28 23:46:48] [修正:2007-09-18 18:48:50] [このレビューのURL]

5点 Mr.Perfect

まず、作者の画力は高いです。これだけでも見る価値はあります。
そして、この作品はいわば「ゴルゴ13」をギャグ漫画にしたような感じの作品ですが、「ゴルゴ13」とは違い、非常に脱力した感じのゆるい作品となっています。軽く読めてクスリと笑える、そんな感じの作品です。まあ、個人的には可もなく不可もなくといった感じの作品だなと思いましたが、もうちょっと続いて欲しかったという気持ちもあります。まあ、雑誌が休刊になってしまったので仕方ありませんが…。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2007-09-05 18:49:53] [修正:2007-09-18 18:48:02] [このレビューのURL]

週刊少年ジャンプにおいて異彩を放っていた作品。

絵はアクが強くてあまり好きではありませんが、台詞回し、効果音、キャラクター、ファッション等全てにおいて独特なセンスをしていて、非常にインパクトが強かったです。特に、台詞回しの上手さは秀逸だったと思います。
ストーリーに関しても、やや分かりづらさはあったものの、非常に良く練られている感じを受けて、楽しめました。

そして何より、「能力系バトル漫画」というジャンルを生み出した功績は大きいと思います。

個人的には3部と4部が特に好きです。3部は魅力的なキャラクターと少年漫画の王道を行く展開が良かったし、4部は日常的な部分から来るコミカルさに溢れている感じがお気に入りでした。

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[投稿:2007-07-23 21:57:53] [修正:2007-07-23 21:57:53] [このレビューのURL]

藤沢とおる先生の連載デビュー作。

絵に関しては連載デビュー作ということもあってまだまだ洗練されてない部分がありますが、まあ、それは仕方ないかなとも思います。
内容に関しては、不良が出てきたり(ヒロインでさえも不良)、過激な描写が出てきたりと藤沢先生の作風はこの頃から固まっていたように見受けられます。そして、ストーリーに関しては、女装して学校生活を送るといったやや特殊な設定でしたが、話自体は地味な印象で、「これだ!!」と言えるような爆発力のある物が出てこなかった感じを受けました。これが打ち切られた原因なのかな?

ただ、だからといって取り立てて悪い作品でもなく、それなりには楽しめました。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2007-07-23 21:40:10] [修正:2007-07-23 21:43:47] [このレビューのURL]

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