「sigure」さんのページ

[ネタバレあり]

オタクの3〜5人に1人は「そうだった頃」の自分を
思い出すんではないでしょうか?
オタクだと言う事を隠しがちな主人公が自分より濃いオタクと出会って、
自分もその域まで上り詰める(=堕ちる?)成長振りは、
経験した人なら納得する内容かも。
その点も含めて、良い意味でも悪い意味でもイタイ作品。
ただ、普通のオタクである主人公の物語なのに、
サークル参加の話はオタクとしての話というより
創作者としての話になりがちだったので、
そこだけは個人的にあまり好きでは無かったです。
イタイのが好きな人にはオススメだし、そうでない人には向かないです。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2005-04-19 14:13:14] [修正:2005-04-19 14:13:14]