「sigure」さんのページ

総レビュー数: 15レビュー(全て表示) 最終投稿: 2005年04月19日

[ネタバレあり]

良くも悪くも「正統派少年漫画」な作品ではあるが、
ダーティーな名ライバル・パピヨンの名言「蝶サイコー」を世に知らしめた漫画。
他にも、年中ロングコートで若本規夫氏が声優に似合いそうなキャプテン・ブラボーやら
月の満ち欠けの数だけ分身(分裂?)するムーンフェイスなど、
ジャンプを代表する変態の登場はレビュワー業界を震撼させたのではないか。

変態ばかりが目に付く作品ではあるが、
それさえ気にしなければ普通に面白い………はず。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2005-05-13 00:59:58] [修正:2005-05-13 00:59:58] [このレビューのURL]

勢いと下ネタなら現在の漫画にも十分負けない要素を持った漫画。
強烈なキャラの個性といい、
時折見せるシリアスな展開といい、
そのシリアスの合間に詰め込むギャグの「間」といい、
昔の絵柄に動じない人なら是非読んで欲しい一作。

それにしても、当時の下ネタってこんな凄いものだったっけ…(笑)

ナイスレビュー: 0

[投稿:2005-05-13 00:45:46] [修正:2005-05-13 00:45:46] [このレビューのURL]

この漫画のジャンルは何なのだろうか。
始めに読んで思った事だけど、ギャグをやったかと思ったら
今度は唐突にバトルをやったり、現代モノ?にしては節操が無さ過ぎる。
と言うか、これ以外に評価するような言葉が思い付かない。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2005-05-13 00:39:06] [修正:2005-05-13 00:39:06] [このレビューのURL]

3点 BLACK CAT

ネット上ではパクリパクリと散々喚かれているが、
だからと言って別に面白くないという訳ではない。
が、それなりに色んな漫画を読んでる人なら頭にパクリ疑惑が付き纏い、
マトモに読めるのはせいぜい3巻序盤くらいまでだろうか。
長く見てもグリードとの初戦前後でもう御腹一杯になると思う。
逆に言えば、そこまでの展開ならジャンプ的お約束とはいえ5点を付けられる。

美点を挙げるとすれば高い絵のレベル…と言いたい所だが、
実の所は毎回似通った構図ばかりが目立ち、
加えて徐々に作者にとって楽な向き・ポーズが目立つようになるため、
一概に良いとは言い切れない。

高い絵のレベル、グリード初戦までの展開、後半のダレた展開、
それらから考慮した結果、上記点数とする。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2005-05-13 00:22:31] [修正:2005-05-13 00:22:31] [このレビューのURL]

作者の過去連載作品の流れをそのまま受け継ぎ、昇華したもの。
面白い時とそうでない時の差が激しく、
点数を付けるなれば最高は8点・最低は1点という差が付く程。

展開があまりにも突飛し過ぎていて
読者が付いて行けない展開もしばしば見られるのと、
話によっては手抜きが随所に見られるため、
その辺りも考慮してここでは4点と表記させて頂く。

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[投稿:2005-05-02 19:32:49] [修正:2005-05-02 19:32:49] [このレビューのURL]

[ネタバレあり]

ドラマ的な展開が非常に多く、
青臭い話が苦手な人には不向きですが、内容は非常にアツい。
主役の主役らしさ・脇役の脇役らしさがしっかりと出ているし、
最終話で登場キャラ全てのその後まで描いてあるのは賞賛。
昨日の敵は今日の友、今日の友は明日の敵、
まさに「戦友」というテーマを描き切った作品。

本来8点の所、私の個人的な感情で1点プラス。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2005-05-02 19:25:20] [修正:2005-05-02 19:25:20] [このレビューのURL]

[ネタバレあり]

序盤こそ「『ラブひな』の影響を受けました」感が見られるが、
徐々に作者独特の作風を見つけたのか、
今までに無いタイプの漫画として完成、今に至る。
時にはまったりとした癒し系、
時には登場キャラの現在・過去を綴ったシリアス系、
普段は単発モノに近い雰囲気なので、多分一見さんも見やすいかと。

漫画評価とは関係ありませんが、
惜しむらくは出版社がスクエニであるという事。
ガンガンWINGに付いて来た「朱・碧」の
「書き下ろし満載」という売り文句には思いっきり騙されました。
実際に書き下ろされているのはほんの数ページでしかなく、
ほとんどは過去の作品の使い回し。
一応ちゃんと雑誌未公開の作品もありますが、
それも作者曰く連載前に読み切り用として描いた物らしく、
それについては作中で作者もしっかりと語っているので、
恐らく原因は編集側の過剰過ぎる宣伝であると思われます。
編集者は「未公開=書き下ろし」と思っているいるのでしょうか?

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[投稿:2005-05-02 19:02:30] [修正:2005-05-02 19:02:30] [このレビューのURL]

話のアクが強すぎるため、極端に人を選ぶ作品。
内容自体は単発系・下品なものが多く、その手の話が嫌いな人にはオススメできない。

だが、極端を通り越して異端とも言える
分かりやすいキャラクター個性の付け方は
そこらの漫画以上に光るものがあるため、
似たり寄ったりのキャラしか作れない漫画家は
コレを参考にしてみても良いんじゃないだろうか。

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[投稿:2005-05-02 18:45:26] [修正:2005-05-02 18:45:26] [このレビューのURL]

[ネタバレあり]

一時期は「萌え」の一角を担っていた作品。
女子高生達の日常を描いた漫画ではあるが、
大して話に連続性がある訳ではないので
一見さんでも入りやすい内容になっている。
また、キャラ毎の個性もはっきりと分かれているため、
構成も非常に分かりやすい。
ただ、実際に日常でありそうな感じのギャグが多いためか、
二度目を読むと何故かあまり面白くないという欠点を持つ。

漫画評価とは関係ないが、当時人気絶頂だったにも関わらず、
「学園三年間=連載三年間」と作品にケリを付けたのは
「登場人物らの日常をダイレクトに見て欲しい」という感じがして見事でした。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2005-05-02 18:38:02] [修正:2005-05-02 18:38:02] [このレビューのURL]

[ネタバレあり]

日常に特化した、ほのぼのとした漫画。
ちょっと変な主人公とそれを取り巻く周囲の人々にとっての日常において
ありうる可能性のほとんどを吐き出している作品。
「面白い」とは少しずれた位置にある作品だけど、
それがこの作品を良いものに仕上げているように思う。
漫画を読むあらゆる人にオススメしたい一品。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2005-04-24 20:38:41] [修正:2005-04-24 20:38:41] [このレビューのURL]

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