「sigure」さんのページ

総レビュー数: 15レビュー(全て表示) 最終投稿: 2005年04月19日

[ネタバレあり]

ドラマ的な展開が非常に多く、
青臭い話が苦手な人には不向きですが、内容は非常にアツい。
主役の主役らしさ・脇役の脇役らしさがしっかりと出ているし、
最終話で登場キャラ全てのその後まで描いてあるのは賞賛。
昨日の敵は今日の友、今日の友は明日の敵、
まさに「戦友」というテーマを描き切った作品。

本来8点の所、私の個人的な感情で1点プラス。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2005-05-02 19:25:20] [修正:2005-05-02 19:25:20] [このレビューのURL]

[ネタバレあり]

日常に特化した、ほのぼのとした漫画。
ちょっと変な主人公とそれを取り巻く周囲の人々にとっての日常において
ありうる可能性のほとんどを吐き出している作品。
「面白い」とは少しずれた位置にある作品だけど、
それがこの作品を良いものに仕上げているように思う。
漫画を読むあらゆる人にオススメしたい一品。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2005-04-24 20:38:41] [修正:2005-04-24 20:38:41] [このレビューのURL]

[ネタバレあり]

序盤こそ「『ラブひな』の影響を受けました」感が見られるが、
徐々に作者独特の作風を見つけたのか、
今までに無いタイプの漫画として完成、今に至る。
時にはまったりとした癒し系、
時には登場キャラの現在・過去を綴ったシリアス系、
普段は単発モノに近い雰囲気なので、多分一見さんも見やすいかと。

漫画評価とは関係ありませんが、
惜しむらくは出版社がスクエニであるという事。
ガンガンWINGに付いて来た「朱・碧」の
「書き下ろし満載」という売り文句には思いっきり騙されました。
実際に書き下ろされているのはほんの数ページでしかなく、
ほとんどは過去の作品の使い回し。
一応ちゃんと雑誌未公開の作品もありますが、
それも作者曰く連載前に読み切り用として描いた物らしく、
それについては作中で作者もしっかりと語っているので、
恐らく原因は編集側の過剰過ぎる宣伝であると思われます。
編集者は「未公開=書き下ろし」と思っているいるのでしょうか?

ナイスレビュー: 0

[投稿:2005-05-02 19:02:30] [修正:2005-05-02 19:02:30] [このレビューのURL]

[ネタバレあり]

話だけならワンパターン通り越してマンネリなので4点、
では何がこの漫画を8点にしているのか、それは作者の高い描写力です。
序盤は普通に面白く、作中でのセルフパロディ描写も面白い。
でも、人気が出れば話を引き伸ばす事になるのは当然、
それにより普通なら話が進む毎にマンネリを感じざるを得ないのだが、
作者独特のノリがそのマンネリ感を薄れさせている。
加えて気付きにくい所で『ギリギリのパクリ』が詰まっていて、
元ネタを知っている者ならば思わず笑ってしまうのも特徴。
漫画としての面白さと元ネタを探す面白さを味わえる作品。

他の作家には無いこのノリは
三大週刊誌しか読まない人にとっては新鮮のはず。
吉崎観音ワールド、ぜひ一読あれ。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2005-04-19 15:11:55] [修正:2005-04-19 15:11:55] [このレビューのURL]

勢いと下ネタなら現在の漫画にも十分負けない要素を持った漫画。
強烈なキャラの個性といい、
時折見せるシリアスな展開といい、
そのシリアスの合間に詰め込むギャグの「間」といい、
昔の絵柄に動じない人なら是非読んで欲しい一作。

それにしても、当時の下ネタってこんな凄いものだったっけ…(笑)

ナイスレビュー: 0

[投稿:2005-05-13 00:45:46] [修正:2005-05-13 00:45:46] [このレビューのURL]

[ネタバレあり]

一時期は「萌え」の一角を担っていた作品。
女子高生達の日常を描いた漫画ではあるが、
大して話に連続性がある訳ではないので
一見さんでも入りやすい内容になっている。
また、キャラ毎の個性もはっきりと分かれているため、
構成も非常に分かりやすい。
ただ、実際に日常でありそうな感じのギャグが多いためか、
二度目を読むと何故かあまり面白くないという欠点を持つ。

漫画評価とは関係ないが、当時人気絶頂だったにも関わらず、
「学園三年間=連載三年間」と作品にケリを付けたのは
「登場人物らの日常をダイレクトに見て欲しい」という感じがして見事でした。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2005-05-02 18:38:02] [修正:2005-05-02 18:38:02] [このレビューのURL]

[ネタバレあり]

オタクの3〜5人に1人は「そうだった頃」の自分を
思い出すんではないでしょうか?
オタクだと言う事を隠しがちな主人公が自分より濃いオタクと出会って、
自分もその域まで上り詰める(=堕ちる?)成長振りは、
経験した人なら納得する内容かも。
その点も含めて、良い意味でも悪い意味でもイタイ作品。
ただ、普通のオタクである主人公の物語なのに、
サークル参加の話はオタクとしての話というより
創作者としての話になりがちだったので、
そこだけは個人的にあまり好きでは無かったです。
イタイのが好きな人にはオススメだし、そうでない人には向かないです。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2005-04-19 14:13:14] [修正:2005-04-19 14:13:14] [このレビューのURL]

[ネタバレあり]

良くも悪くも「正統派少年漫画」な作品ではあるが、
ダーティーな名ライバル・パピヨンの名言「蝶サイコー」を世に知らしめた漫画。
他にも、年中ロングコートで若本規夫氏が声優に似合いそうなキャプテン・ブラボーやら
月の満ち欠けの数だけ分身(分裂?)するムーンフェイスなど、
ジャンプを代表する変態の登場はレビュワー業界を震撼させたのではないか。

変態ばかりが目に付く作品ではあるが、
それさえ気にしなければ普通に面白い………はず。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2005-05-13 00:59:58] [修正:2005-05-13 00:59:58] [このレビューのURL]

[ネタバレあり]

作者自身がキャラについて試行錯誤しながらの連載だったため
1巻〜2巻序盤において絵柄の入れ替わりがあり、
最初はとっつき難いかも知れないが、話自体は普通に面白い。
世界観・機体設定もかなり凝っていて、時には
「現実に巨大ロボットが居たらこんな感じなのだろうか」と思わせられるほど。

欠点は「血続」の登場。
これが元祖リアルロボット物であるガンダム系列に存在する
ニュータイプ・強化人間等の「特別な存在」を連想させてしまい、
漫画の現実味が極端に薄れてしまったのが痛い。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2005-04-20 23:23:15] [修正:2005-04-20 23:23:15] [このレビューのURL]

6点 ONE PIECE

[ネタバレあり]

少年漫画ならコレ、とも言うべき王道作品。
子供にも大人にも読み易く構成されていて、話自体も非常に分かり易い。
個性に関してだけなら『HUNTER×HUNTER』以上のものがある。
が、話が分かり易過ぎるのも問題。
読み易さ・人気を考慮し過ぎているあまりか、
最近は特に「安易な御涙頂戴モノ」に留まる傾向があり、
ワンパターン感が否めない状態になっている。

『ドラゴンボール』と同様、
ジャンプ作品故に終わる時期を逃してしまった漫画と言える。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2005-04-19 14:41:02] [修正:2005-04-19 14:41:02] [このレビューのURL]

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