「右から左へ。」さんのページ
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得点操作をしている人たちへ。みんなが迷惑しています。即刻やめましょう。
得点操作とは。
平均点が高い、もしくは低い作品に特に「さしたる理由もないのに(ここが重要、得点のみのレビューも含まれる)」低い点数、もしくは高い点数をつけること。主に自分の好きな作品のベストランキングをあげるときに用いられる。
ブログを立てました。よければブックマークのほうをお願いします。ブログではメテオスというHNを使っています。ご了承ください。
掲示板機能がようやく直るのでしょうか。掲示板を直すついでに、得点のみのレビューや荒らしのようなレビューを全部削除していただけるとありがたいです。また、ナイスレビュー票を投じる際に、コメントを書き込めるようにしていただけると、レビュアーと投票した人の双方にメリットがあるのではないかと思っています。あとは、レビュアー検索の導入を希望します。好きなレビュアーのレビューを参照するのが、今のままだと少しやりづらいです。

8点 ハチワンダイバー
まず何より、3巻の帯にも書いてあるが、これだけハイテンションな将棋漫画、将棋を面白おかしく描いた漫画を見たことがない。独創性あふれる作品。将棋なんだけど、これはもうバトル漫画のノリ。それぐらい熱い。
将棋漫画っていうと「月下の棋士」を思い浮かべる。あの漫画はあの漫画で、精神の限界のところで戦うプロ棋士たちの狂気をうまく表現できていると思う。月下の棋士を静とするなら、この漫画は動って感じ。色々な設定で笑わせてくれるのも、賭け将棋っていう設定があるからこそ。様々な生い立ちの人間を描けるから笑いの要素を確保できる。おふざけシーンは多いが、それがいい。月下の棋士より門戸が広い漫画であることは確かだと思う。純粋な将棋漫画とみたら、当然月下の棋士の方が上出来ではあるけど。そこは総合力でカバー。
将棋っていうと堅苦しいイメージがあるのだが、それをブルドーザーで壊した感じ。コマ割りも大きくて、スピード感あふれる指し手を表現できている。さくさく読める。面白い。熱い。絵はそれほどうまくないのだが引き込まれる。将棋を知らなくても楽しめる。知っているとなお楽める。
全体的に見てお買い得な漫画だと思う。将棋漫画だからといって敬遠せずに、一読を勧める。立ち読みでも十分面白いけれど、面白すぎて買ってしまった。人によっては生活に影響が出るほど読みふけってしまう漫画。8点。
ナイスレビュー: 3 票
[投稿:2008-10-23 20:50:12] [修正:2008-10-23 20:50:12]