ホーム > 青年漫画 > 月刊サンデーGENE-X > ひかりのまち

7.16点(レビュー数:6人)

作者浅野いにお

巻数1巻 (完結)

連載誌月刊サンデーGENE-X:2005年~ / 小学館

更新時刻 2009-11-25 06:31:58

あらすじ 駆け出しの漫画家・野津は、自分の描く漫画に行き詰まりを感じていた。そして、締切が迫っているにも関わらず、学生時代の友人たち(全員フリーター)とついつい夜遊びしてしまう始末。そんなある日、野津は、彼女のさよちゃんと一緒に“ひかりのまち”と呼ばれる新興住宅地へ取材に訪れるが…。ゲーム感覚で自殺幇助をする少年が、本当の人の死に触れる「バスストップ」。ひとりの女子高生が不思議な感覚を持つクラスメートと過ごした、ある放課後を描く「hPa」。人生に無気力な青年と執拗に金に固執する青年、そして彼らと同居する5才の少女にスポットライトを当てた「HOME」など、“ひかりのまち”に関わる人々の日常をリアルに描いた連作短編集。

シェア
Check

ひかりのまちのレビュー

点数別:
6件~ 6件を表示/全6 件

7点 dollboxさん

とにかく「バスストップ」が抜群に良かった。

大人になることを拒み、自分の将来に対し斜に構えた態度をとる小学生のタスクと
自分をメッタ刺したストーカーを探すため毎日バス停に座り込むハル子。
この二人の関係がメインとなり物語は進みます。

巧いです、ドラマの魅せ方を心得た確かな出来栄えです。
「素晴らしい世界」から注目してますが、キッチリ腕を上げています。
完成度の高い、良作漫画です。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2006-01-05 01:53:16] [修正:2006-01-05 01:53:16] [このレビューのURL]


12
次の10件>>

ひかりのまちと同じ作者の漫画

浅野いにおの情報をもっと見る

同年代の漫画

月刊サンデーGENE-Xの情報をもっと見る