さくらの唄のレビュー
6点 ちょうあんさん
この漫画側にある人は共感するものがあると思う
作者の頭の中をそのまま上手く表現したであろう作品
そう考えると良い悪いを判断しにくい
(そうゆうの好きなんだけど人の頭の中に良いも悪いもないから)
さしずめ柳原は作者の良心か
上手い自己紹介が終わって、さぁこれからってとこで
理想と現実の対決ドラマが始まったんだけど
極端すぎてちょっと置いて行かれてしまった
うまく表現する、共感するのと、作品としておもしろいは
ちょっと別な気がするので…
かといってつまらなかったわけではなく
5点と6点迷いながら6点で。
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[投稿:2008-07-06 05:19:41] [修正:2008-07-06 05:19:41] [このレビューのURL]
7点 背番号18さん
本を持っている人、読んでなにかしらの感動をした人はその事実を
人に言わないで下さい。これから読もっかなーて思っている人、
読まなくてOKです!自分が若かりし日友達に勧めたのだが今思うと
恥ずかしい・・・なぜなら、自分がこんな漫画貸され手も引くだけだから
だ。今この漫画をしらなくて読まされたら間違いなくそいつのことを
疑ってしまう。彼女とこんな漫画で盛り上がれる訳がないし、自分の
彼女がこの漫画を好きだったとしたら考えちゃうな・・・
まぁそれだけ暗くて、病んでいる作品ていうこと。
だけど、後のヒミズ、エヴァンゲリオン等の作品に
影響を与えているのは間違いない。それだけ影響力のある
作品なので取扱い注意です。
健全な人は
ワンピースが良いと思いますよー!
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2008-05-01 22:10:46] [修正:2008-05-01 22:11:43] [このレビューのURL]
8点 ヨノナカさん
青春は決して明るくない。暗く苦しく愛おしいと言ってくれた数少ないマンガ。
私は青春とか思春期とか言う言葉が昔から大嫌いで、保健体育のテストの「思春期」という回答をかく欄を空白のまま提出にした記憶があります。当時の自分は精神的に不安定で、本一冊買うのに汗が止まらず、視線恐怖で街中を歩けなかったりしました。
12歳から20になるまでの時期は、いまだに思い出すと苦しいことがたくさんあります。あのころは、つらく、暗く、苦しい毎日でした。「春を思う時期」なんて呼び名は、つけた人間がよほどブラックユーモアが好きなのか、それとも相当ハッピーな人生を送ってきたやつに違いないと思っていましたし、今もそうです。
誰もがみんな「青春はすばらしい」と、「若いというのはすばらしい」と、諸手を挙げて賞賛します。ドラマでは恋をしていて、ニュースでは部活動に明け暮れていて、また友人に囲まれている。それがあるべき理想の青春。明るく、楽しく、甘い時代。
しかし私はその多くを得ることができないままでした。自分が決してそのような青春の表舞台に立つことはないと、「あぁ、俺は間違っていたんだ」と漠然と感じていました。そして、皆さんもそうだと思います。多くの人がつらく、苦しく、暗い時代をすごしてきたのだと、青春とはそういうものだったんだと、やっと知ることができたのは、さくらの唄を読んで、そして社会人となった今だったりするわけです。
この作品では、およそ青春と呼べない話がいっぱいです。恋と老獪と性と金と憧れと堕落と生きた証が詰まっています。これだけ言えばレビューとしては十分なくらいです。それだけ、詰まっています。荒削りで、偶然できたとしか言いようのない作風も、ここまで決まれば誰か神様が手を加えたんじゃないか、という感想も出てくるというものです。
あ、そうそう、今になって思うことはやっぱり私のあのころは青春だったんだな、ということですね。仕事帰りのマンガ喫茶で今そう感じています。よく生きた。よく生きろ。仕事もがんばれ。明日は休み(^^)
さぁ、くだらない青春の話でもいかがですか。
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[投稿:2007-06-10 03:10:13] [修正:2007-06-10 03:11:20] [このレビューのURL]
8点 Dr.Strangeloveさん
この漫画は好きじゃない。むしろ嫌いかもしれない。
しかし高得点をつけざるを得ない。
後半の展開はもう・・・凄惨の一言。
さっさと忘れてしまいたい。
これ程心を抉られる漫画は極めて稀。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2007-01-23 21:01:40] [修正:2007-01-23 21:01:40] [このレビューのURL]