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8点(レビュー数:7人)

作者水沢めぐみ

巻数10巻 (完結)

連載誌りぼん:1990年~ / 集英社

更新時刻 2012-01-19 13:38:39

あらすじ おてんば中学生・野々原姫子。ある日魔法の国の王女エリカが現れ、他人に変身できるリボンをくれる。早速、お姉ちゃんに変身して外に飛び出す姫ちゃん。そこへ憧れの支倉先輩が…!!

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姫ちゃんのリボンのレビュー

点数別:
6件~ 7件を表示/全7 件

9点 鋼鉄くらげさん

どこまでも広がる大空を、全速力で駆け抜けていくかのような、疾走感と爽快感を持つ作品です。

そそっかしくて向こう見ずな行動ばかり引き起こす主人公の女の子には、見ているこっちもハラハラさせられますが、無事に問題が解決した時は、登場人物のみならず読者自身も「あー、良かった」と、ほっと胸を撫で下ろしてしまいます。

中には多少、時代錯誤な部分もありますが、今読んでも充分面白いと思います。

正直、この作品が当時アニメで放送されていた時の記憶はほとんど無いのですが、何年経っても、ある時ふっと思い出して読んでみたくなる作品。そんな作品は素晴らしいと思います。そして、「終わり」が描けるという事は、悲しい事でもあるけれど、幸せな事でもある、という事を切に感じます。

ナイスレビュー: 2

[投稿:2008-12-07 20:27:10] [修正:2008-12-07 20:27:10] [このレビューのURL]

7点 PISCESさん

[ネタバレあり]

この作品が連載されていた当時は小学生だったので、どちらかというと魔法が使えるという設定に惹かれていましたが、今読み返すと主人公の姫子の魅力に惹かれますね。
男の子みたいに元気で明るくて…けれど本当は女の子らしい姫子の純粋さや、ひた向きさにグッとくるものがありました。娘にはこんな子になってもらいたいなぁ…と思うほどです。また秘密の共有者、大地との恋愛と呼ぶには早いようなやり取りも微笑ましく、爽やかで良いですね。
ストーリー展開は、とても巧みで上手だと思うのですが欲をいえば、もう少しまったりした回が欲しかったかな?
あとは終盤の廃屋の謎については少し無理があったように思います。
でも最終回は良かったですし(思わず涙…)大好きな作品です。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-07-31 04:01:02] [修正:2008-07-31 04:01:02] [このレビューのURL]


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