鋼の錬金術師のレビュー
3点 afterさん
正直、面白さがよくわかりませんでした。
強さの設定もよくわからないしギャグも
全然面白くない。このぐらいのマンガは
普通にあると思った。
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[投稿:2011-01-23 20:32:29] [修正:2011-01-23 20:32:29] [このレビューのURL]
10点 daiho_さん
人生で一番はハマった作品!!
中学生の時アニメを見て気になり読み始めて、それまで少ししかマンガを読んでいなかったのでこんなに暗くて深い、けど楽しくて笑えるマンガがあるのかと思った。
今ではたくさんマンガを読むようになったが鋼の錬金術師がなかったらこれほどマンガ読んでいなかったと思う。
このマンガのおかげで色々なマンガに興味を持つことができた。
そういう意味では人生にけっこう影響を与えたと思う。
このマンガは、「死」というシリアスな部分について触れられているが、それを他の部分であまり暗く重くならないように絶妙なバランスで構成されている。
そのおかげで小学生や中学生でも面白く読める。
この「死」について重点を置いて扱っているのにここまで多くの年齢層が読めるマンガは他にないと思う。
なによりラストもよかった。
ハッピーエンドで終わり、綺麗すぎる終わり方ではあったが少年マンガなのでこういう終わり方で良かったと思う。
生きていくことに希望の持てる終わりかただった。
ガンガンという雑誌でこれだけのマンガが生まれたのも驚き。
売上的にはジャンプがトップの多くを占めてるが、その中にワンピースの次で2位の売上を誇っていたのだからすごい。
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[投稿:2011-01-08 23:13:06] [修正:2011-01-08 23:19:10] [このレビューのURL]
8点 ジブリ好き!さん
痛みを伴わない教訓には意義がない。
人は何かの犠牲なしには、何も得る事などできないのだから。
しかし、その痛みに耐え、乗り越えたとき、
人は何物にも負けない、強靭な心を手に入れる。
そう
鋼のような心を
女性作家でありながら少年漫画でここまでヒットさせたのは、高橋留美子以来だと思う。
ダークファンタジーってジャンル分けが本当に似合う漫画だけど、ギャグや番外編の4コマのセンスも抜群。戦争経験者との対話を何度も行って描いた戦いにおける感情描写も素晴らしい!
「痛みを伴わない教訓には意義はない」、ホントその通りっす。。
1巻読んだ時は作者も言ってる通りB級映画っぽい流れであまり面白く感じなかったんス。けど2巻読んでみるともう大変、当時発売中の6巻まで一気読み!
中盤はテンポが遅く感じるけど、1.5倍に濃縮してラストへ加速する終盤は見逃せません!
アニメ化は2度され、1期はグリード編以降オリジナルになります。映画版で完結しますが、面白かったです。(2期は原作に忠実)
(完結追記)
ガンガン7月号にて無事完結!3日足らずで全国で売り切れるもの凄い状況になりましたね。お詫びに9月号で再掲載するとか、ガンガン始まって以来の快挙なのでは?(そして今後が不安…)
初連載作品とは思えないほど綺麗にまとまって本当にすごい!
出産でも休まず、一度も休載することなく、本当にここまでお疲れ様でした!
ただ、「何かが足りない」という人の気持ちもわかります。
思うに、ちょっと綺麗にまとめることを意識しすぎたのでは?
元よりバトルを楽しむ作品でもないからそこはいいとしても、例えばエルリック兄弟は「国の命令があれば戦う」と言いながらも、直接手を汚すことがなかったり。若干周りが汚れ役を買い過ぎた気もします。
ちなみにお気に入りシーンは最後の告白の場面。ハガレンならではの告白ですよね、他にもこの作品の世界観や設定だからこそなセリフや言い回しが多く、こういうセンスも大好き♪
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2009-12-11 01:45:30] [修正:2011-01-08 02:00:57] [このレビューのURL]
7点 フクポルさん
<所持歴:全巻>
掲載誌の売り上げを飛躍的に伸ばしたと言われる作品。
伏線の貼り方、回収の仕方を含めた構成力は高く、それもうなずける良作です。
かわいらしい絵柄ですが、ラチェットなどのハンドツールや
卓上ボール盤などの機械工具が意外にキッチリと描かれているのも
個人的にはプラス要素。
そんなんで評価するんは少数かもしれませんが、とにかく画力は高いと思います。
アニメは数話しか見てませんが、原作の方がおもろいと感じました。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2008-03-07 14:10:53] [修正:2010-12-02 22:32:02] [このレビューのURL]
10点 toriさん
最終巻を読み終わったので一言。
最後まで読み続けてよかった、この作品に出会えてよかったと
心から思えた漫画でした。
登場人物が皆、潔く清々しくそして前向きで力強い。 それでいて
決して空虚な記号としてではなく生きた人間として描かれている。
また、各キャラ同士の関係が、メインキャラは勿論、サブキャラ同士の
一瞬の邂逅ですら決して無意味ではなくお互いに何かを与え、何かを
受け取っているというのも素晴らしい。
正に「等価交換」と「一は全、全は一」が全編、全キャラを通して描かれた
作品でした。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2010-11-23 18:14:33] [修正:2010-11-23 18:14:33] [このレビューのURL]
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