ホーム > 少年漫画 > 週刊少年サンデー > たとえばこんなラブ・ソング

4.5点(レビュー数:6人)

作者北崎拓

巻数6巻 (完結)

連載誌週刊少年サンデー:1991年~ / 小学館

更新時刻 2009-11-25 06:33:49

あらすじ 君の後ろ姿がよびさます一年前の、あの記憶。そう、痛いのは叩かれた頬じゃない。龍介と真理子。そして瞳のそれぞれの恋。

シェア
Check

たとえばこんなラブ・ソングのレビュー

点数別:
6件~ 6件を表示/全6 件

6点 白い犬さん

[ネタバレあり]

この作品は結構思い出深い。
ぶっちゃけて言わせてもらうが少年誌なのに主人公(龍介)とその恋人(マリコ)が物語中盤で結ばれてしまうのだ。結ばれる、というのはズバリ、セックスしてしまうのだ。しかも二人抱き合ってベッドに倒れ込んだら次のページで淡い光が差し込む窓辺にスズメのさえずりが…といった描写でなくちゃんと裸になって抱き合ってる絵が載っていた。
これ「少年」サンデーだよね?いいの?いいの?誰に問いただしているのかなぞだが当時少女だった白い犬はあわてた。当時、というか現在もそうだが主人公とヒロインがやっちゃっうのは連載がラストにむかってカウントダウンされてるときだ。
しかし、たとえばこんなラブソングはここからが本番だった。
恋人マリコと結ばれておきながら龍介はかつての恋人瞳に未練たらたらで自分から振ったくせに瞳も竜介に未練たらたらでもめるもめる。
マリコかわいそうじゃん!!(怒)
そ・の・う・え、竜介はラストで瞳を選ぶ。
マリコ超かわいそうじゃん!!(激怒)
その後の「クピドの悪戯」などからわかるように北崎拓の恋愛ものは当時からこんな感じで完成されてたってことですね。
今思っても青年誌でもよかった内容だったよなあ。








ナイスレビュー: 0

[投稿:2006-05-01 21:51:04] [修正:2006-05-01 21:51:04] [このレビューのURL]


12
次の10件>>

たとえばこんなラブ・ソングと同じ作者の漫画

北崎拓の情報をもっと見る

同年代の漫画

週刊少年サンデーの情報をもっと見る