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6.76点(レビュー数:13人)

作者あだち充

巻数11巻 (完結)

連載誌週刊少年サンデー:1990年~ / 小学館

更新時刻 2011-01-12 13:07:54

あらすじ はるか未来の昔、地球とよく似た星の江戸という町。死別した母親の遺言でその町の長屋へやってきた七味は六人の異母兄弟と出会い、共に暮らす事に。
そんな彼らの父親というのが実は……。

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虹色とうがらしのレビュー

点数別:
1件~ 5件を表示/全13 件

7点 森エンテスさん

あだち作品の中では、舞台設定が時代劇調の為に異色な存在ですが、描かれている内容は「如何にも」な内容です。

無駄に巻数を重ねることもなく、シンプルにまとまっていて、その上で物語も秀逸です。

「タッチ終了からH2連載開始」の間に発表された作品はどの作品もバランスが良いように思いますが、この作品がとりわけバランス感覚満点です。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-12-06 22:09:44] [修正:2011-11-28 20:48:08] [このレビューのURL]

6点 朔太さん

あだちワールドは、多くのファンがいますが、ワンパターンなんで

辟易している人も少なからずでは?

でも、本編はやや趣を変えた時代劇設定で、なかなか凝った人間

関係が錯綜します。

基本となる10代の男女の淡い感情を主題に、

さわやかな人間関係の織り成すドラマで読者をホッとさせてくれます。

あだち作品の中では、5指に入るでしょう。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-09-13 21:20:27] [修正:2010-09-13 21:20:27] [このレビューのURL]

あだち作品には珍しく時代もの、と思いきや未来の話…らしいです。その設定は話に幅をもたせるために使われているのですが、逐一「時代考証に口出し無用」の立て札が立つのには笑えました。
個性豊かな異母兄弟それぞれが持つ役割が面白いです。
やってることは殆どいつもと変わりませんが、あだち氏の大振りな筆遣いが一番内容にあっているのではと思います。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-06-11 23:03:23] [修正:2010-06-11 23:03:23] [このレビューのURL]

8点 オカシューさん

色々なマンガサイトを見てて常々感じる事が一つある。

「読みやすい」事が「軽んじられている」事である。

んーそうじゃないと思うのだけれど・・・凄く技術の必要な事だと思うのだが。

この隠れた名作と呼び声も高い「虹色とうがらし」にもその技術は惜しみなく注ぎ込まれていると感ずる。
時代劇(一応)という若者には敬遠されがちな題材をこうも読みやすくしかもなんとも爽やかに描写しあげたのはまさにあだち技術。

たまに物語を難しくこねくり回しているマンガに出会うといーっ!ってなる。
マンガって大衆娯楽なんだし取っ付きやすい、読みやすいってのはとても大切だと思うのである。

キャッチコピー作りに(少し)ハマっている私としては「バリアフリー漫画」と命名させて頂きたい。


分かりやすい事を恐れない。


それがあだち品質。



ナイスレビュー: 3

[投稿:2010-05-30 04:44:40] [修正:2010-05-30 04:44:40] [このレビューのURL]

10点 げげさん

あだち漫画の中でもかなり好きな方です。
菜種がかわいいですね。
あだち漫画って、「妹」とか「年下の女の子」が
大体でてきますよね。

ただ、半蔵は死なないでほしかった・・・。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-12-07 17:48:23] [修正:2010-03-24 20:13:36] [このレビューのURL]

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