7.87点(レビュー数:33人)
作者乃木坂太郎
原作永井明(原案)
巻数25巻 (完結)
連載誌ビッグコミックスペリオール:2002年~ / 小学館
更新時刻 2010-08-15 12:19:13
あらすじ 腐った組織にメスを!! 生命の救世主・朝田龍太郎が、日本医療に革命を起こす!! かつてないメディカルドラマが今、ここに…!!
備考
第50回(平成16年度)小学館漫画賞(一般向け部門)受賞作品。
2006年と2007年の2度にわたりフジテレビ系列にてテレビドラマ化された。
医龍-Team Medical Dragon-のレビュー
9点 TAKO3さん
主人公が誰だかわからない漫画です、それだけ登場人物みんなに魅力が有ります。
また話も、とても疾走感がありグイグイ引きつけられるため、時間が有る時に全巻一気読みすることをオススメします。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2012-06-21 01:07:20] [修正:2012-06-21 01:07:20] [このレビューのURL]
6点 sin00さん
色んな読み方ができると思うが自分は事実に基づいた脚色というスタンス.漫画的にはドクターKのようなのが好みだが取材に基づいた漫画でも面白ければそれでいい.
途中で中だるみした気もするが変に引き延ばしするでなく一貫した話の中でしっかりと終幕して読後感も良い.
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2012-02-18 07:58:12] [修正:2012-02-18 07:58:12] [このレビューのURL]
9点 ヨコタスさん
テレビドラマを見て興味を持った作品
日本のドラマでは珍しく面白い内容であったので、
漫画を手に取ったが
やはり原作である漫画の方が面白い。
医療と政治
患者と仲間
キャラクター毎に信念や目的、居場所が違う
それらを丁寧に、まとめあげられている。
まさにドラマ
人間ドラマ
是非、読んでみて下さい!
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2011-12-09 06:07:34] [修正:2011-12-09 06:07:34] [このレビューのURL]
8点 cheBさん
ストーリーはスピード感に溢れ、引き込まれる迫力があります。
また、キャラクターそれぞれに魅力があり、悪役の「野口教授」
までどこか可愛い所のあるキャラ(でも食えないじじい)
として書いてあります。
そして主役の朝田のあまりの天才っぷりに読者が鼻白む気持ちに
なる場合も往々にしてあると思うのですが、そこを「普通の人」
伊集院が上手く読者の気持ちを代弁し、まだ影の主役として
感動的な成長ストーリーをみせてくれるので胸が熱くなります。
とこのように本当によく考えられていて、何回読んでも
かなり面白く読める漫画なのですが。。。
一個だけ。
加藤ちゃんの髪型がいつまでたっても「中国娘のミンミンでーす」
みたいなお団子2つの髪型ってのはいかがなものかと。
ドラマ版の加藤役の稲盛さんは年齢なりの女医さんぽいファッションを
していましたが、漫画バージョンの加藤ちゃんはいつでも
ミンミン☆みたいな髪型なのでシリアスな場面でもたまに吹き出して
しまいます。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2011-11-24 18:15:05] [修正:2011-11-24 18:15:05] [このレビューのURL]
10点 elsaさん
ストーリーの軸は医局政治。
しかしそれを取り巻く登場人物の多くが主人公と呼べるような
それぞれの物語を持っています。
だからすごく感情移入しやすい。
主題である医局政治を野口、加藤の関係で描く。
もうひとつのテーマと思える研修医伊集院の成長譚。
その2つを朝田の存在がうまくつなげています。
ついでに産婦人科医の不足や女性医師の働きにくさ、研修医制度の問題などの様々な医療制度問題や社会問題にもさらりとふれています。
これらがとてもリアルに感じられるのは、やはり人間が描けているから。
木原の決意。
ラストメッセージとして、最高だったと思います。
最初から最後まで読んでこそ、伝わってくるものがあった。
「医療漫画として」というくくりは不要。
私の中では間違いなく最高の漫画のひとつです。
ナイスレビュー: 2 票
[投稿:2011-08-16 21:32:49] [修正:2011-08-16 21:32:49] [このレビューのURL]
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